北堀江ビッグワン
やってきたのは、クリスマスを先取りしている北堀江一丁目。あわてんぼうのサンタクロースも、「さすがにこれは早い」と自身のアイデンティティを棚に上げる先取り感です。
ちなみにこちらは、ドッグカフェ「ROYS CAFE」の入口。店内にはワンちゃんグッズのお店「Roys」が併設されており、愛犬のお洋服やアクセサリー、おやつまで揃っております。
テラス席ではワンちゃんと一緒にカフェタイムをお楽しみいただけるので、お散歩がてらフラッとランチやティータイムはいかがでしょうか。
Roysオンラインショップ:https://roysdog.com
なんて言ったものの、今からご紹介するお部屋でペットは飼えません。さんざん思わせぶった自覚はありますが、おまつのことは嫌いになっても松たか子のことは嫌いにならないでください。
※おまつ(筆者名)の由来・・・「2km先から見ると松たか子っぽい」というフワッとした理由。当時の面影が無くなり過ぎたため、今やプロフィールページでも触れられていない幻の由来。
ちなみに、マンションは築45年のRC造7階建て。ちなみにというか、むしろこちらが本題でした。お部屋は5階でございます。
そろそろヘリンボーン
というわけで、思い出したように室内へ。お部屋は約16帖のビッグワンルームで、今月リノベーションを終えたばかりの真新しい仕上がりです。
床には合板や木の板、化粧シートなどを重ねた複合フローリング。一枚板を使用した無垢フローリングではないものの、温度や湿度によって変化しにくいという利点もあったり。
個人的にはヘリンボーン柄が好きなので、重ねた床だろうが一枚板だろうが、しっかりテンションはあがってしまいます。
ヘリンボーンとの再会に気をとられていましたが、よく見ると天井もぶち抜かれていますね。北向きの窓が並ぶ画は雰囲気も出るため、スタジオなんかも似合うなと感じました。
なお、当物件は事務所や店舗としても使用可能(予約制など不特定多数の出入りがない業種)なので、SOHO利用をお考えの方もご相談くださいませ。
L字の死角にスタンバイしたキッチンは、ガス2口のみのシンプルスペック。この空間で魚焼きグリルを使う未来が想像できないので、理にかなったスペックとも言えます。
SHIROやAesopのルームフレグランスが充満する部屋で、魚を焼くのはためらわれるでしょう。
ムーディーが過ぎる問題
そして薄々お気づきかと思われますが、日当たりとはほぼ縁がありません。まっ昼間に撮影したにしては、ムーディーが過ぎる光量ではないでしょうか。
北向き窓の日当たりは「行けたら行くわ」と同じ期待値ですし、写真左手のバルコニーにいたっては、
皆既月食くらいの薄暗さ。
先日の月食を見逃したわたしは何となくのイメージで話しているため、内覧時に「月食の方が明るい」となった場合でも、ディレクターとの間で留めておいていただければ幸いです。
しかしながら、逆に「日当たりがない」ことを活用してしまい、間接照明やキャンドルなどが映える空間に仕上げることも可能でしょう。
とにかく綺麗な水回り
ラストの水回りは、リノベーションの賜物。機能面での特筆は無いものの、新築にも見劣りしない真新しさは大きなポイントです。
では、おさらい。西区北堀江から登場した37㎡のビッグワンは、大阪メトロ長堀鶴見緑地線『西大橋駅』徒歩1分。そのほか『四ツ橋駅』徒歩3分、心斎橋も歩いて10分圏内と利便性はこの上ありません。
諸費用は、礼金2ヶ月の月額8.8万円。SOHO利用も相談可能。
人気エリア・堀江より、リノベーションほやほやのビッグワンルームが出ました。ヘリンボーンの床にぶち抜かれた天井は、日当たりでなく、こだわりの照明で仕上げてください。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎駅近、住みよい人気エリア
◎16帖のビッグワンルーム
◎SOHO可(要業種確認)
◎フルリノベーション済み
【気になった点】
△日当たり