欲しなる家。
出ました。というか以前に出た物件が価格改定により買いやすくなったので、再アップ!
お一人暮らしでも夫婦でも、買って友達とシェアしてもOK。なんせ若いうちに買っとこう、この部屋は。審査さえクリアするなら、20代で買っておいたら面白いかも。という感じ。
賃貸、売買関わらず「こんな部屋があったら住みたいのに」と、BRUTUS Casaを読みながら、夢のライフスタイルを思い描いて終わっている数多の住まい探しズにぜひ検討してほしい一件です。
場所は大和川の景色を満喫できる、大阪市最南端の立地からご紹介です。
物件概要
住之江パークマンション
・築年月:1978年9月
・所在地:大阪市住之江区新北島二丁目8-35
・構 造:RC造9階建
・施 主:三井不動産株式会社
・施 工:株式会社鴻池組
・管 理:三井不動産レジデンシャルサービス関西㈱
・最寄駅:大阪メトロ四ツ橋線『住之江公園』徒歩11分
HUYシリーズ
渋井ブログを満遍なくご覧頂いている方なら聞き馴染みがあるかもしれませんが、今回ご紹介するお部屋もHUYシリーズによるフルリノベーションが施された一室で、読み方はヒューイです。
そう、あの風の。「H」欲しなる、「U」売りたない(愛着が湧く)、「Y」YEAH!(家)の頭文字が由来で、謳い文句こそ関西弁ですが室内の仕上がりは関西のノリを微塵も感じないほどスタイリッシュなものです。
イェー!ということで、室内をチェックしていきましょう。
土間がめちゃくちゃ広い。
玄関扉を開けたら、たちまち潔い。どこで靴を脱いでいいのか分からないほど、玄関を開けてすぐのコンクリート土間が広く、その土間空間に、既に居住空間があります。日本ではあまり見られないようですが、土足文化の海外では変哲のない光景と言えましょうか。
天井も見事にむき出し状態で、パっと見はデザイナーズマンションに迷い込んだかのような雰囲気。ルームシェアなんてものをしようものなら、帰ってきて眼の前でくつろいでる友人と目が合うことでしょう。
なお、この土間が更に奥まで続きます。見たところどうやらダイニングまで続いているようです。潔い!
こちらがそのダイニングスペース。
「カフェか。」と言われんばかりのチェアの多さ。友達多いですね。
無機質なコンクリートに対して、左に見えるヘリンボーンフローリングの空間が最高に気持ちの良いコントラストです。
寝床はこちらにセット。って、壁無いやんと思ったあなた。御名答。
現状ワンルームのこちらの物件、ド級の60㎡超のワンルームです。
ワンルームならではのインテリアの自由度、家具好きなあなたのセンスを惜しみなく発揮して、自分だけの住まいを作りあげてください。
もし夫婦でここに住んだ場合は、玄関を開けた瞬間、ダイニングで先に晩酌を始めている妻と目が合うことも可能です。
なんでやねんの叫びは、この大和川を一望できるバルコニーに出て行ってください。きっと堺市民が「負けたらあかんで!」と慰めのアンサーをしてくれるはずです。
さて、室内に戻りこちらは独立洗面台。ナチュラルテイストかつワイドな一品で、落ち着きがあります。収納は頭上の懐と鏡の裏側、足元に設けております。
風呂もワイドで追い焚き機能付き。新築マンションさながらの設備、とまではいかないものの、普段使いには何ら問題ありません。
トイレもFutoo!!!
(※◯◯もFutoo!!!とは:◯◯も普通!にええで!の意。)
なんといっても、ここにしかない部屋。ここにしかないフルリノベーション物件ですね。建物の築年数はあれど、室内はもはや別世界なので新しさ云々では語れない魅力があります。
さて、この住之江のこだわリノベーション部屋ですが、価格は驚きの1,580万円。金利0.475%・頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金込みで月々5.6万円ほどで住めます。
大阪市内中心部で賃貸の単身相場が6.5~7万円ほどであることを考えると、一人暮らしのあなたが今払っている賃料よりもだいぶお安いランニングコストで住めると言えます。しかも広さは61㎡。
お問い合わせは、渋井不動産まで。イェー!