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アルボール西道頓堀
XL

堀江と難波の家族部屋

桜川

浪速区幸町といえば、浪速区でありながら学校区は西区(日吉小学校・堀江中学校)に属するという「もはや西区でもええんちゃうか」なエリア。

渋井でご紹介する際は「ほぼ堀江」の謳い文句で親しまれ、なにを隠そう私自身も住んでいたことがある街です。住まいを聞かれた際は「堀江と難波のあいだ」などと答え、ペペロンとチーノを絡めるかのごとく、2大シティを絡めておりました。

なお、実際には堀江・難波だけでなく、心斎橋も歩けんことはない距離感(20分ほど)ということも付け加えておきます。

桜川

写真は、2022年9月にオープンしたばかりの「sari sari store」。2004年に創業したココナッツ専門店”ココウェル”の直営店で、ココナッツアイスやドリンク、焼き菓子をはじめ、ココナッツ食材の量り売りも行っています。

甘味だけでなくカレーなどの加工食材も取り揃えており、太古から「生命の木」と呼ばれるほど貴重な食料資源として活躍してきた”ココナッツ”の魅力が詰まったラインナップを揃えているとか。

また、フィリピンから直輸入したココナッツ原料を通して、「フィリピンの貧困問題の解決に少しでも貢献したい」という想いも、sari sari storeが掲げる理念のひとつです。

sari sari storeのHP

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かつてないほどココナッツを連呼し、鼻腔にほのかなココナッツの香りを覚え始めたところで、無事物件に到着しました。築34年のSRC造マンションでございます。

ご覧の通り、「共用部に滑り台がある」ということ以外なんの変哲もなく、オートロックやエレベーターもしっかり完備。”滑る”という単語に敏感な関西人ですが、お子さまにはそんなしがらみを乗り越えてスルリと滑ってほしいものです。

ゆとりある76㎡の2LDK

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お部屋は76㎡の2LDK。ファミリーでもゆったりとお住まいいただけるゆとり感は、玄関を開けた瞬間のワイドが物語っていますね。

大型のシューズボックスも楽々置けるでしょうし、ご家族分のお御足は担えたも同然です。

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こちらは玄関側の6帖洋室。北向きの窓と収納が備わり、寝室としても広さは十分でしょう。ちなみに、各部屋のエアコンは自主設置でお願いしております。

ここでちょっと気になることと言えば、

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収納のドア、もっと開き方あったやろ問題

忙しない朝、なかなかお目当ての箇所が開けられず、パントマイムする家人の姿が目に浮かびます。なんで3列通行にしてくれへんかったんや。

いっそ左手のクローゼットは、戸をとっぱらってオープンにした方が潔いかもしれません。

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水回りはやや年季が残るものの、トイレはウォシュレット付きで十分すぎるほどの広さがアリ。

トイレトレーニングを始めたお子さまの踏み台を置いても、なお持て余すほどのゆとりです。

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対して、浴室はやや多めに年季を反映しておきました。もちろん追い焚きなどの機能はなく、給湯ボタンは平成生まれも初見のレトロ感があります。こちらは内覧時のお楽しみにどうぞ。

割愛した洗面台は、平成生まれもお馴染みのシャンプードレッサーです。

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もう一方の洋室は、およそ4.5帖の窓多め。子ども部屋や収納部屋、ワークスペースなど汎用性が高く、ライフスタイルに合わせて柔軟にお使いくださいませ。

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洋室と水回りが並ぶ廊下はご覧の配置です

20帖だョ!全員集合

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さて、満を持して、家族が集まる20帖LDKをご覧いただきましょう。全員集合には、今こそこの掛け声が必要なのではないでしょうか。

これほど広々としたLDKなら、6人掛けのダイニングテーブルも、L字型のソファも家族団らんに必要な大型家具はらくらく配置できちゃいます。

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キッチンはコンロ自主設置タイプ。リビング側から見ると至ってノーマルな白いキッチンですが、調理する側に立つと裏側に緑のタイルがあしらわれていることが分かります。

「視点によって見える世界が違う」という気付きにより、危うく心の中の金八先生がHRを始めるところでした。大丈夫、わたしの道徳スイッチは無事です。

ちょっくら台所に立ってみるか、という気持ちにさせてくれる日差しも、当物件の魅力のひとつでしょう。

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さらに視点を変えると、両開きのクローゼットがチラリ。衣類はもちろん、日用品のストックや掃除用具など、リビングで必要なものを纏めておけるのは嬉しいですね。

先のキッチンに差し込む日差しは、背面の南向きバルコニーのものです。

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バルコニーは可もなく不可もなくのサイズ感。

隣近所の視線がやや気になる配置ではあるものの、南と北の二面採光により、室内は自然光でしっかりと調光がとれます。

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差し迫った建物は無くしっかり差し込む日当たり
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では最後に、ずっと隠していたことを発表しましょう。

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リバービューです。

洋室で収納ドアをいじっていたときも、キッチンで金八先生を抑え込んでいたときも、北側の窓の外にはずっとリバービューがスタンバイしていました。北向きにしては光を取り込む能力に長けた窓たちは、目の前にひろがる道頓堀川と絶妙な抜け感の産物だったということです。

ご家族でお住まいいただける広さ」に「リバービュー」まで加わった希少性を、ぜひとも現地でご体感ください。

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では、おさらい。もはや西区とも言える浪速区幸町から登場した76㎡の2LDKは、大阪メトロ千日前線・阪神なんば線『桜川駅』徒歩3分

堀江・難波・心斎橋も徒歩圏内の好立地ですし、自転車があれば市内中心部へのアクセスは網羅できます

諸費用は、礼金1ヶ月の月額13.5万円。市内でファミリー物件をお探しの方はもちろん、ゆとりある2人暮らしをお望みの方も、このサイズ感とロケーションは出会ってしまったこのチャンスをぜひともお見逃し無く。

お問い合わせは、渋井不動産まで。

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【良かった点】
◎駅近、ほぼ堀江の好立地
◎ゆとりある76㎡の2LDK
◎全室リバービュー

【気になった点】
△やや感じる年季
△バルコニーの視認性

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  • 20帖だョ!全員集合。76㎡のファミリー部屋、ほぼ堀江より。
  • 浪速区

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