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「私はココに住みたい。」

「エントランスのサッシもヴィンテージ感溢れるデザインが残されたまま改修されて、野暮ったく塗られた外壁が美しく、植えられた木々が嬉々として枝を伸ばす、このマンションに住みたいんです。」

あれはまだ私が渋井不動産に触れたての頃のお話。

後学のために記事を読み返している時に私の心を射止めた一件がこのマンション。

こんなにY30グロリアが似合うマンションがあるのかと、キュンをムネムネさせてしまいました。

昭和54年に建てられたこのマンション。

大阪市西区江戸堀1丁目のグッドリッチながら「たったRC造8階建て」という希少価値。お分かりになりますでしょうか。

そう、贅沢なのです。

今でもこのマンションを名指しで借りたい人がいるほど、素敵なヴィンテージマンション。そんな一件に空室が出たのであればすぐに駆けつける。それが渋井不動産でございます。

オートロックを抜け、エントランスを抜けると木目調のエレベーターが待ち構えていました。

そんなエレベータには、キチンとモニターも付けられていますね。

しかしエントランスには共用トイレに続く扉もあったり、外壁と統一感のある内装に仕上げられていたり。そのヴィンテージ感と共存する安心のセキュリティが素敵です。

昇ります。

玄関前に到着いたしました。

開けてみるとどうでしょう。

この渋すぎる室内に出迎えられてしまいました。驚きました。

この渋すぎる空間を構成する情報量が多すぎるので、整理していきましょう。

まず、いやらしすぎるほど室内を艶やかに照らすアッパーライトと、その光を迎撃するかのごとく降り注ぐダウンライトが交差。

そして躯体がむき出しになった壁は、その光を反射し室内に還元しています。

そしてむき出しにされた壁の反対側の壁一面に施された、タイルタイル&タイルがこの部屋の高級感を演出しているのでしょう。

こんな一面にタイルが貼られた壁は、賃貸物件でまずお目にかかることができませんね。

天井も限界まで引き上げられ、黒く塗装を施されていました。

その塗装された天井が作用して、白く広がりのある床が一層際立っていますね。もし仮に白い天井のままだと、どうしても空間がぼんやりしてしまいます。天井の塗装だけでこんなに空間のバランスが変わるんだと教えられた気分です。

そんな、センスのいい様々な要素が相まみれて完成いたしました。

「至極の江戸堀ヴィンテージ」

46㎡の間取りを大胆にもワンルームに変更し、その内装の完成度は前述の通りでございます。

前回は紹介後as soon as入居者が決まりました。なぜでしょうか。

それはこんな部屋が2つとないからです。

キチンと収納もチェックしましょう。
パカリ。

なんとも大きな収納です。

しかも部屋の雰囲気を損なわないように、規格品ではなく一から作りました。

実は玄関前にも大きな収納がありました。

着丈が長いコートも難なく収めていただけるでしょう。

キッチンも素敵でした。

木製の天板に埋め込まれたステンレスのシンク。付けられた蛇口は浄水機能付きな上に、伸びてシンクの隅々まで洗えます。

タイルの壁と同様に、こんな特注品希少価値タカシ君です。

シンクの背中側にIH3口コンロが置かれているので、二人で料理をすると「DAFTPUNK」みたいな立ち位置になりますね。

画像参照

しかも室内の照明に調光付きですので、もっとDAFTPUNKっぽい世界観をお持ちの方も照明を自由に変えていただくことが可能です。

シックな室内とは打って変わって、水周りはいたってクリーンな印象。

大型の独立洗面台は女子も男子も嬉しい設備ですね。歯を磨きながら用をたせる、便器の位置。

そんな便器に取り付けられたウォッシュレットの操作パネルは「トイレットペーパーホルダーと一体型」という少々エキセントリックな代物。

私の記憶ではグランフロントのお手洗いと同じだったかなと思います。違ってたら申し訳ありません。

お風呂も木目調で統一されておりました。

浴室乾燥機や追い焚き、はたまた防水テレビ等の余分な昨日は省いた男らしいお風呂です。

賃貸物件ではまずお目にかかkれない希少価値の高いデザインと、希少価値の高いヴィンテージマンションの合わせ技。西区江戸堀一丁目は言う間でもなく指折りのグッドリッチ。

素敵なマンションに立つ至極のリノベーションワンルームが、今空室です。

賃料は共益費込11.5万円。敷金礼金も少し高めの設定ですが、この部屋に住めるなら払う価値は大いにアリ。

渋い部屋でワインを傾けたいあなたへ。

お問い合わせは渋井不動産まで。

以上

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  • 至極の江戸堀ヴィンテージ、11.5万円。
  • 西区

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