谷六、徒歩3分
やってきたのは、住むも営むも人気の谷町エリア。
昔ながらの空堀商店街はもちろん、古民家を再生したカフェやネオン看板を掲げたスタンド居酒屋など、ところ狭しと軒を連ねます。アップダウンが続く地形ではありますが、ぶらりと歩いてみると、いちいち切り取りたくなる景色に出会えるといった楽しみも。
今回は谷町の中でも、五丁目へとやってきました。位置関係を一言で表すと、「谷四が好きです。でも谷六の方がもっと好きです」なんてポジション。分かるようで分かりませんね。
なので試しにグーグルマップで「谷町五丁目」と調べてみると、思わぬ事実が判明しました。
めっちゃ「L」です
このLを見ていたら、くっきりと姿が見えているわけじゃないけど、おぼろげに浮かんできませんか。
ルーフという文字が
というわけで、やってきたのはルーフバルコニーのあるお部屋。今気づいたんですが、ルーフのスペルは「roof」でしたね。Lにかすりもしてません。おぼろげにも程があります。
周囲をぐるりと囲む建物たちは、ここが最上階のルーフバルコニーだという事実を忘れさせる威力。
それでも建物の間をすり抜けてきた日当たりは、選ばれし精鋭部隊と呼びたくなる力強さです。物干しを狙い撃ちで照らすのは、正午前後の採光たちでございます。
お隣マンションの視線を考えると、おおっぴらにルーバルを使用することは少しはばかられるかも。
それでも、「たくさんの植物を育てたい」「本格的な家庭菜園にチャレンジしてみたい」という方ならば、その理想は満足に叶えられるでしょう。
2人で住める分譲賃貸
では、満を持して中へお入りくださいませ。
物件は築37年のRC造12階建て分譲マンション。最上階角部屋に位置する41㎡の1LDKは、扉を全開にすると16帖のワンルームにもなる汎用的な間取りです。
こちらは、10帖LDKから見たアングル。収納はLDK・洋室ともに完備されています。
右手の窓は東向き。手前が先ほどのルーフバルコニー、奥はコンパクトなバルコニーに続き、日中の採光力も「明るい」という文字がおぼろげに浮かび上がるくらいの光度でした。
真ん中の扉を閉めるとこんな感じ。ダイニングテーブルやソファ、テレビボードを置くと、一丁上がりそうなサイズ感です。
寝室や本棚などの趣味スペースは左手の洋室が担うことになるでしょうか。
設備紹介
では、ここからは怒涛の設備紹介をさせていただきます。実は当物件、機能面のコストパフォーマンスには(私の中で)定評があるのです。
キッチンはガス3口に魚焼きグリル付き。シンクも広めに設けられており、大きな鍋を洗う際にまごつくこともありません。
バスルームは浴乾こそ無いものの、追い焚きならしっかり完備。
シャワーヘッドの大きさとホースの長さは、ちょっと持て余すくらいのポテンシャルを感じます。
トイレもご覧の通り。蓋にかかったカバーが真新しさを象徴していますね。
ウォシュレットもしっかり備わり、ペーパーホルダーのアクセントには紙の素材が反映されていました。
そんなお風呂とトイレは、こちらのパウダールームからアクセスする配置。
洗面台もボウル深めのシャンプードレッサーで、お向かいにはちょっとした物入れが確保されています。
いかがでしたか。おぼろげだったルーバルも、ラストの巻き返しでコスパの高さが伺えましたね。
アクセスは大阪メトロ谷町線・長堀鶴見緑地線『谷町六丁目駅』徒歩3分。グルメ激戦区のド真ん中に位置し、空堀商店街商店街も徒歩圏内の好立地です。
諸費用は、敷金10万円・礼金15万円の月額9.7万円。そう、10万円以下で住める2人入居可能の分譲賃貸なのでございます。さらには、最上階ルーバルのオマケつき。
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【良かった点】
◎利便とアクセスが揃う人気エリア
◎分譲賃貸の最上階角部屋
◎ルーバル付き
◎しっかり整った機能面
【気になった点】
△やや物足りない部屋の広さ
△ルーバルの視認性