前回、前々回と【渋井不動産の北摂出張編】をお届けいたしましたが、今回はホームタウン西区より良質な物件をドロップいたします。

ナイスブラウンが効いた外壁のマンション、パット見パッとしない外観ですが、「四ツ橋線 本町駅徒歩一分」と、どこに行くにも便利な西本町１丁目のグッドリッチ。

「いい場所にはすでにいいマンションが建っている」と先人は言いましたが、まさにそんな感じ。

地下鉄御堂筋線・四つ橋線・中央線が交差する「本町駅」に徒歩一分であれば、大阪市内を飛び越えた場所への通勤もラクラク。

１９８０年築で広末涼子と同い年の共用部は、木製の集合ポストがとても渋い。

迷惑なダイレクトメールも「MAJIでポイする５秒前」ではなく、キチンとゴミ箱に捨てられていました。清潔で気持ちの良い空間です。

到着した階で、私を出迎えてくれたのはミントグリーンのドアパネル。

いい塩梅にヴィンテージ感を醸し出す、素敵な色味です。

そしてそんなドアパネルを開けるやいなや、嗅覚が感じ取る新築の香りと視覚に飛び込む美しい建具。

そう、このマンションはいい場所に建つ、素敵なマンション。

「チクフルマンションの中身を全て新しい設備に取り替えちゃいましたシリーズ」最新作なのでございます。

５６㎡の床面積を２DKから１LDKに大胆な変更。 ダウンライトが照らすフローリングは傷一つ無く、一面だけ変えられたポイントクロスは落ち着きを与える素敵な仕上がりに。

反対から見ましょう。

堅牢なSRC造ながら、天井の梁が小さめで使いやすいリビングルームには好感が持てますね。

広さは１２帖。アナタのワガママなインテリアも、まるごと飲み込んでくれるはずで。

セットバックされた場所には新品のシステムキッチンが。

まだそのベールをかぶったまま息を潜めておりましたが、広いシンクに広い調理スペース、大量の周辺収納と３口ガスコンロ＋フィッシュグリルが付いたハイスペックな一品ということは感じ取れました。

その隣の寝室の紹介に移りましょう。

８帖の広さで、限りなく余分な柱を排除した室内はどんなサイズのベットも置いていただけるはずです。

再び反対から見ましょう。

光の関係か、先ほどの写真と床の色が違うように見えますが実際の床材はこの写真に近く、白っぽいフローリングタイルです。

そして奥に見えるパカリが、

なんと「ウォークインクローゼット」でした。 しかもウォークインクローゼット内に照明もあり。 狭いところが好きな私は、ここを寝室にしたいと思いました。

なぜかウォークインクローゼット内に付けられたTV線。

おぉ、やはりこのウォークインクローゼットは寝室として使用できるポテンシャルを秘めていました。

嬉しいことに、寝室には新品の「DAIKIN」のエアコンが取り付けられていました。

（残念ながらリビングは古いままです。チクショウ！）

リビング、寝室の両部屋からエントリーできるバルコニーは東向き。

朝は直接日光が室内に降り注ぎ、その他の時間帯は目の前の白い壁にバウンスした光が室内に届きます。

アーチ状になったバルコニーのデザインにも、いい塩梅のヴィンテージ感を感じ取ることができます。

ベールをかぶっている様子で察していただけるかと思いますが、独立洗面台・室内洗濯パン共に新品でございます。

急な紙切れにも対応した「ダブルペーパーホルダー」を搭載したお手洗いは、新品のウォッシュレットをプレゼントする上に、取り付けられた便器（INAX社製）も、アナタに水を流してもらえる日を待ち焦がれる新品ちゃんです。

でもお風呂はFUTOO!!!!!

ココまでで力尽きたのか、予算が尽きたのかは分かりませんが、お風呂は古いまんまで残されております。

しかしながらそのクリーニングっぷりは最高の仕事。極限まで新品の状態に手作業で近づけております。

少し予算が残ったのか、カランは新品でした

それでは最後にまとめましょう。

■地下鉄御堂筋線・四つ橋線・中央線「本町駅」から徒歩一分。

■自転車でキタもミナミもでやすいグッドリッチ。

■周辺はオフィス街で土日は水を打ったように静か。

■靱公園へも散歩がてら３分で到着。

■そんな靭公園の側にある中華料理屋が恐ろしいほど美味い。

以上、そんなお部屋が設備を新品（お風呂除く）に入れ替えて

「10万3千円」

礼金も賃料一ヶ月分のみと、たいへん引っ越しやすい安心価格。

さぁ、同棲や新婚、贅沢なお一人暮らしにお使いくださいませ。

お問合わせは渋井不動産まで。

以上。