中之島お手頃1LDK
堂島川と土佐堀川に挟まれた『中之島』
都会の真ん中に浮かぶそれは、”島”というより”街”と呼称したくなる景色がひろがります。特に島育ちを自負している方からすると、「せめてアイランドと呼べぇ」なんて訂正が入るかもしれません。
写真は、左手に堂島・右手に中之島の構図。実際にご覧いただくと説得力も増すもので、隙間なくビルが群れを成しているのがお分かりいただけるでしょう。
直立に伸びるビルやホテル反し、エグい形で魅せる国立国際美術館。背後に控えるのは昨年リニューアルオープンした中之島美術館です。
お隣の大阪市立科学館は、東洋初のプラネタリウムを導入した「大阪市立電気科学館」の後継。当時まだ少年だった手塚治虫氏が通い詰めていたという逸話もあり、後の作品にもプラネタリウムが登場するほど。
現在は高性能の投影システムを駆使し、天文専門のスタッフが生解説する世界最高峰のプラネタリウムがお楽しみいただけます。なお、プログラムは3ヶ月ごとに更新されるそう。
というわけで、本日は中之島に臨む1LDKをご紹介しましょう。中之島に”住まう”のではありません。中之島を”眺める”のです。
取材のタイミングがアレだったため、目の前の土佐堀川は急須でいれたようなにごり具合でやらしてもろてます。
所在階は2階。このマンションで最もリバービューが堪能できるポジションを陣取りました。
敬遠しがちな「2階」も、当物件においてはその限りではありません。眺望と日当たり、そして臨場感とセットでどうぞ。
ゆとりを生む1人暮らし
間取りは31㎡の1LDK。リバーサイドで営む1人暮らしは、心の余裕やお部屋の広さだけでなく、あなたの懐にも”ゆとり”を生み出すものになるでしょう。
右手は6帖洋室、左手は10帖のLDK。順にご紹介いたします。
まずはバルコニーが面する6帖の洋室。エアコンはこの部屋にしか無いので、「いっそビッグワンルームにして欲しかった」などと夏が来るたび思うかもしれません。
この時点で、リビングにエアコンが欲しい派の方は脱落となります。復活の呪文に”サーキュレーター”または”ウインドクーラー”を唱えてください。
続いて10帖LDKをどうぞ。リバービューが望めるキッチンは、コンロ自主設置のレトロ様式。窓は北西向きですが、僅かばかりの採光が差し込みます。
くるりと振り返った先には、玄関と水回りの扉。
脱衣所がない簡素タイプではあるものの、気楽なお1人様生活ならば、そもそも脱衣所で脱衣するという方の方が少ないはず。パンイチでも裸族でも咎められない、それこそがお1人様暮らしの醍醐味なのですから。
ちなみに、水回りは3点ユニットバス。気休め程度に長所を述べておくと、「掃除が楽」ということです。ちなみに短所は「狭い」の一択。
それでも、部屋のロケーション・広さ・賃料を鑑みると、圧倒的にポジティブ面が上回るのではないでしょうか。この部屋を逃すと、そうそう替えがきくお部屋なんて見つかりそうにありません。
では、おさらい。西区土佐堀より登場した31㎡の1LDKは、大阪メトロ四つ橋線『肥後橋駅』徒歩9分。福島や梅田も歩けんことはない距離感で、これから涼しくなるにつれ川沿いを散歩したくなるようなロケーションも魅力。
諸費用は、礼金1ヶ月の月額6.1万円。
もう一度言いますが、この立地・広さ・ロケーションのお部屋が6万ちょいのなんです。身も心も懐も「ゆとり」が生まれる一室、絶対に逃さないでください。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎四つ橋線・京阪線が徒歩10分圏内
◎抜群のロケーション
◎立地・広さに対して手頃な賃料
【気になった点】
△3点ユニットバス
△エアコン問題