名建築で生活を
本日ご紹介するのは、某ドラマのロケ地になった堀江のマンション。決してミーハーなんかじゃありません。渋井も一枚噛んでいるんです。
大人の事情でなんのドラマかは伏せさせていただきますが、確か内容は”名建築で昼食を“食べるとか食べないとか。これ以上のタイトルは勘弁してください。
役どころは主人公(池田エライザ)の友達が住むマンション。週変わりで出てくる名建築を差し置いて、毎週のようにチラリと映るお部屋が当物件というわけです。
何を隠そう当マンションは、とある渋井スタッフが愛してやまない物件。単身・広め・7万円台ならば、ピンポイントでここへ連れて行かれます。「堀江のエエやつ」と言われたら、十中八九この物件でしょう。
しかしながら、堀江でこれほどコスパの良いお部屋はそうそう無いのも事実。レトロで味わい深い物件を求める方には、ドンのピシャでハマるに違いありません。
まるで学校の廊下のように長い共用廊下も、味があっていいですね。各部屋専用のゴミステーション(ゴミ箱)は、毎日回収されるタワマン方式なんだとか。
0か100の築古部屋
お部屋は37㎡の2K。玄関を開けると、理想通りの築古部屋がお目見えしました。
玄関照明にも愛すべき”古臭さ”を感じ、フィラメント電球のような暖色のランプが似合いそうな空間です。
土間あがってすぐには、水回りゾーン。築古物件においてこの水回りゾーンは、人によって許容範囲が大きく分かれる指標にもなります。
トイレは独立した個室空間。三角形のタンクが年季を感じさせるものの、ウォシュレット付きで機能面では申し分無いでしょう。
バスと洗面台は同一空間。ここは築古の古が強めに反映された印象です。そうなると築古の築ってなんだ。
浴槽は限りなく正方形に近い銀風呂。優れた保温性という観点から、”あえて”銀風呂を設置しているというオーナー様のこだわりですが、「白が良かった」という声が多く、ちょっぴりしょんぼりしていました。ちなみに追い焚き付きです。
「2K」という珍しい間取りを担うキッチン。コンロは自主設置タイプで、懐かしの湯沸かし器も備えました。
吊り棚にはカラフルな食器をディスプレイしてみてはいかがですか。単身なら多くの食器を揃えるより、お気に入りのモノを少しずつインテリア感覚で集められる楽しみ方もございます。
洋室は右奥が4.5帖。写真手前が6帖ほど。1人分を担う収納力も確保されていますね。
いっそ右奥をダイニングにする手もありますし、全ての引き戸を取っ払ってワンルームにしてしまうのも悪くありません。
日当たり良好サンルーム
そしてこの部屋の主役は、南向きのサンルーム。
一般的にバルコニーが無い(当物件においては無いに等しいサイズ感)ことはネックになりうるポイントであるものの、これほど日当たりの良いサンルームならば、一気に主役にまで上り詰めるのも納得。
例えば観葉植物を並べたり、はたまたロッキングチェアに揺られる縁側のような使い方をしたり。あたたかい日差しが差し込む窓際は、ただのバルコニーよりも需要が押し寄せると思うのです。
眺望はご覧の通り。壁一面を覆うように、端から端まで窓がはめ込まれていました。
ここにワークスペースを設けたなら、1日中窓の外を見ているかもしれません。仕事をしているのが勿体ないほどに、窓いっぱいに青空がひろがっていますから。
参考までに、モデルルームもご覧いただきましょう。家具が入ると、ぐっと部屋の印象が変わりますね。
大きめの家具を入れた際のゆとり感も、非常に分かりやすいかと思います。ここでの生活イメージが想像できるならば、ぜひとも現地を見に行くしかありません。
では、おさらい。西区南堀江四丁目より登場した37㎡の2Kは、大阪メトロ千日前線・長堀鶴見緑地線『西長堀駅』徒歩3分。住環境が整った堀江は、幅広い住民層に人気のエリアです。
諸費用は、敷金1ヶ月の月額7万円ぽっきり。
堀江で広くて安くて日当たりのいい部屋が、1室のみ空いています。”空き待ち”も珍しくない当物件、お問い合わせはお急ぎください。
名建築で生活を。詳細や内覧は渋井不動産まで。
【良かった点】
◎住環境が整った堀江エリア
◎各戸1つゴミステーションあり
◎日当たり良好サンルーム
◎立地・広さに対し手頃な賃料
【気になった点】
△水回りの年季