その部屋は空の上にいた。
谷6と谷9、そして松屋町のバミューダトライアングルにすっぽり収まる地域「瓦屋町」は、下町文化が息づく素敵な地域である。
そんな場所に立つ鋭利なマンションの最上階10階と11階をぶち抜いたメゾネット1LDKはまさに天空の城。
もう、そこに浮いているんじゃないかと思わせるほどの開放的なポジショニング。
物理的に高いタワーマンションでも、ビルの屋上に建つペントハウスでも、この開放感を再現することは難しいだろう。
ほらもう、空が近い。
天空の城フロアにエレベーターで到着すると、まずこの広大な共有スペースに出迎えられる。
ここだけで単身用マンションの床面積くらいは悠にあるだろう。こんなスペースがあれば、イチローならバットを振ると思うし、マルちゃんならゴルフのスイングを確認するだろう。
では早速室内に入る。
隅に追いやられた便器はウォッシュレットを装着し、その行き場を失っていた。
デザインが効いた理科室みたいなホーロー製のシンクが可愛く、その両サイドのランプが昭和の旅館チックなハイブリッドな空間。
ただ一つ注意事項を伝えれば、居間とこのパウダールームを仕切る引き戸には鍵が付いていなかった。そこだけご自身で準備していただく必要がある。
驚かないで欲しい。天窓もある。 そう、このお風呂は(ほぼ)露天風呂といっても過言ではないだろう。中央区に(ほぼ)露天風呂がついた賃貸物件が他にあるのか?俺は知らない。 朝日を浴びながらの朝風呂も最高だと思うし、夜空の星を数えながら入るのも格別だ。
中央区のど真ん中、閑静な住宅街に突如現れた「開放感がすごい部屋」が現在入居者募集中。 72平米の床面積を縦に積み、奇跡の180度採光を実現したこの部屋に住めるのだ。 渋井不動産を代表して断言しよう。 こんな部屋は他に無いと。 だから少しでも気になったら俺に言ってくれ。 俺じゃなくても、渋井不動産にメールか電話をくれたらいい。 俺はみんなの問い合わせ、待ってるから。 シュワより