中津で9万円台の2人暮らし、凡庸な1LDKと変わりゆく淀川。

普通に良い1LDK

こちらは本日紹介する45㎡の1LDK。最上階角部屋の分譲賃貸で、小綺麗なリノベーションが施された一室です。

突飛な間取りや目を引くデザインでは無いものの、清潔感・使いやすさ・立地・賃料帯などまんべんなく網羅。10人中7人は1周まわってここに辿り着くかと思われます。

要はFutoo!!!ということなのですが、Futoo!!!がゆえに文字だけで魅力をお伝えするのは正直限界を感じているところ。

※Futoo!!!･･･普通にイイ

と、言うわけで

話題を変えますね。

当物件は築47年のRC造マンション。河川敷に面する非常階段は、淀川と青空のコントラストを背に螺旋を描いていました。

ちなみに当物件、あの淀川花火が綺麗に見えるポジションだそうなので、今即決すれば8月下旬の花火大会には間に合うかもしれません。なんてったって今年は3年ぶりの開催ですから、待ちに待った夏の風物詩はぜひベスポジで見たいものです。

それとは別に、この河川敷といえば定番の光景もございまして、

いつ見ても工事中

という状態なんです。ここを通る度に、「なんの工事やろうね」「なんやろね」と言う茶番を繰り広げていたのですが、いい加減調べてみると、どうやら海老江〜門真を繋ぐ「大阪都市再生環状道路」の工事でした。

今回の工事で大阪市中心部の外側を環状に繋ぐことにより、慢性的な渋滞の緩和や周辺環境の改善、新たな拠点エリアを誘引する都市活性が狙い。

海老江〜豊崎区間（淀川左岸線／2期）は2026年に完成予定。豊崎〜門真は2032年に完成予定とのことですが、こちらについては公式HPに確固たる工期が明記されていませんで。ざっくり捉えていただければと思います。

ちなみに、河川敷の区間はおおむね地下にトンネルをつくり車が通る計画です。

では、謎が解き明かされたところで、ここからが本題。普通に良い部屋を、サッと見ていきましょう。

LDKはおよそ12帖。入り口すぐのキッチンはガス3口に魚焼きグリル付きです。

そして、LDKに隣接するのが5帖の洋室。右手に見切れたクローゼットは折り戸2枚分の収納力のため、2人暮らしなら少し物足りないかもしれません。

一応引き戸で区切られているものの、あの角度についたエアコンを見ると夏場は常時開放になるかと思います。

では、ラストに水回り3連発を見ていただきます。

どうでしょう。これぞまさに渾身のFutoo!!!ですね。あまりにもしっくり来すぎて、Futoo!!!の意味を根本から考えるところでした。

各設備は決して古臭いこともなく、きちんとした清潔感。華美な見た目に反し機能面が弱い、なんてこともなく、見た目と機能のバランスもきちんととれています。

では、おさらい。北区中津より登場した45㎡の1LDKは、大阪メトロ御堂筋線・阪急線『中津駅』徒歩7分ほど。

駅前にタワマンがそびえ立つ中津エリアは、大阪・兵庫・京都と各方面のアクセスが良く、1人暮らしからファミリーまで様々な層から人気のエリアです。大阪都市再生環状道路の工事も進み、今後さらなる発展を遂げることでしょう。

諸費用は、敷金5万円・礼金15万円の月額9.5万円。ちらりと見えるリバービューもオマケにどうぞ。

中津で10万円以下の2人暮らしをお探しの方へ。普通に良い物件、ココにあります。迷っている間に逃さぬよう、お問い合わせはお早めに。なんたって10人中7人はここに落ち着くような普通にイイ物件なのですから。

ご内覧は渋井不動産まで、お気軽にどうぞ。

【良かった点】
◎利便性の良い中津エリア
◎最上階角部屋の分譲賃貸
◎立地・広さに対し手頃な賃料

【気になった点】
△収納力
△エアコンの位置