四天王寺骨董市
ごっつぁんです、広報担当のオザワです。
本日はここ「四天王寺」へとやってきました。なぜここに来たのかというと、「毎月21・22日」に骨董市が開かれているとのことなので、どんな規模感なのか、掘り出し物はないか調査するためです。
まずはざっくりと概要を記載しておくので、仏のような優しい眼差しでお目通しください。
骨董市情報
【開催】毎月 21日・22日
【時間】午前8時30分-午後4時
【会場】四天王寺 境内
【アクセス】地下鉄谷町線四天王寺前駅から徒歩5分
【出店数】〜300店
【入場】無料
【公式サイト】http://www.shitennoji.or.jp
まず驚いたのは、かなりのお店が出店しているということ。骨董市と聞いてナメてかかってた私にこの現場のフェス感は刺激が強く、「おぉ、すげぇ!」とミーハーな発言ばかりしていました。
これは後日談ですが、境内がめちゃくちゃ広く、出店数も半端じゃないので全部見て回るのに普通に2~3時間ぐらいかかります。食器やアンティークの小物店が多いですが、中には「着物」だったり、その他「干物」「赤飯」など食関連のお店もちょこちょこありました。
そしてまず最初に訪れたのはこの「傘屋」さん。
電車に忘れられた傘を(職権的な何かで)集め、ものすごいリーズナブルな価格で販売していました。ビニール傘は50円、折りたたみ傘は150〜300円ほどだったので、いらないのに買ってしまいそうになりました。
毎月何本も傘を無くしてしまう人は、この骨董市でまとめ買いしちゃいましょう。
続いて食器が売られているお店へ。
基本お皿一枚100円〜200円ほどで、まとめ買いをチラつかせると店員のおばあちゃんがプライスダウンの交渉を投げてきます。(向こうから)
メルカリ育ちの人は、ここでカルチャーショックを覚えることでしょう。
毎月出店している百戦錬磨のおばあちゃんの交渉力は凄まじく、手にとってしまったものが不思議と欲しくなってしまいます。
私が持っているのは花瓶。家に持って帰ってから「”和”感が強くて部屋に合わない」と気づいたのですが、このときはおばあちゃんに『これエエやつよ。高いやつやってん。』と囁かれ、まんまと購入しました。
ちなみに500円だったので全然後悔していません。むしろ今でも買ってよかったと思ってます。サンキューおばあちゃん。
また、植物屋さんも出店しており、写真は大量のサボテンです。
個人的によく植物屋さんにも行ったりするのですが、さすがにこの量のサボテンは初めて見ました。京都から出店しているとのことで、市内だけでなく地方からもわざわざ出店されているんですね。
お中元を渡そう
さて、他にもいっぱいお店がありますがこのままでは終わりません。
季節はちょうど夏、お中元の季節。せっかく色んなものが売っているので、日頃お世話になっている会社メンバーに私から実費で「骨董市お中元」をプレゼントしようと思います。
ただ私にも生活があるので、金額は1,000円前後で。みんなの喜ぶ顔が目に浮かびます。
1時間ほどぶらつき、メンバーへのお中元を購入しました。かなり悩みましたが、プレゼント選びはその悩んでいる時間も楽しいです。
それでは早速事務所へ戻って、みんなに渡したいと思います。
総務部にプレゼント
今回見事お中元メンバーに選ばれたのは、総務部に携わる3名です。おめでとうございます。
まずは「ヨーコ」から。
「いつも大変な契約書作成をしてくれてありがとう。」
そんな気持ちを込めてプレゼントします。
一人暮らしの家がオシャレなヨーコにはこちらをプレゼント。
めちゃくちゃデ貝、もといデカイ貝のオブジェです。大きさの参考までにiPhone13Proを立て掛けてみました。Peach航空の「手荷物」で申請が通るか不安になるサイズです。
これを家のどこかに置けばたちまち脳内で波が押し寄せ、潮の香りが漂うことでしょう。1,500円という値段だったのですが、店員のおっちゃんが良い人だったので1,000円にまけてくれました。
ヨーコも「デカっ!!」と喜んでいました。
続いては「リサ」です。
「いつも新鮮なグルメ情報をありがとう。」
そんな気持ちで贈ります。
はい、これをプレゼント。
ミニマム入れ、小銭入れ、爪楊枝&ミニ手鏡です。
色んなお店を食べ歩くことが好きなリサなので、いつでもシーハーできるよう携帯爪楊枝入れと手鏡。(300円)
そして、財布を持ち歩きたくないとき用の小銭入れ(300円ずつ)をチョイス。そうです、私は女心をよくわかっているのです。
ちなみにこのミニマム入れですが、持っていける最高額は500円玉2枚が限界。3枚目からは閉まらなくなりました。100円玉と合わせ技ならもう少し入るかもですが。
2週回ってオシャレです。
最後は植田店長です。総務部とはまた少し違うのですが、お店全体の業務に携わっているので特別に対象です。
「いつもなんやかんやありがとう。」
そんな熱い思いを込めてプレゼントします。
はい、どうぞ。
信州「そばがら枕」です。シャカシャカ音が鳴る「そばがら」が詰められた枕。
紐を緩めることによって少しですが高さ調節も可能で、しかもこれは「藍染」で仕上げられております。ちょっと横になるときなどにピッタリなので、これで日々の疲れを癒やしてください。
他の2人には申し訳ないですが、店長なのでお値段少し上がって1,500円でのプレゼント。しかもこれに関しては手作りの新品です。
「手作り」
昨今の商品は既製品のほうがクオリティは高いかもしれません。ただ、贈り物をもらうときは手作りであったほうが「ぬくもり」を感じませんか。
人の手でひとつひとつ作られたものに、我々はなぜか魅力を感じてしまうものなのです。そこに作り手の「思い」が詰まっているからでしょうか。
店長も喜んでくれて、本当に良かったです。
ちなみにあの枕、
囚人の手作りです。
長野刑務所の囚人がひとつひとつ手作りで作った、愛情たっぷり贖罪(しょくざい)枕です。
「この枕を作ったのは私かもしれない」と思った囚人番号○○番のあなた、ウチの植田がめちゃくちゃ喜んでいましたよ。ありがとうございます。
終わりに
今回はじめて四天王寺骨董市に来ましたが、必ず来月も来ようと思ったほど楽しめました。あと何より安く、店員さんの人情もすばらしい市です。
毎月「21・22日」は、四天王寺へ。
最後に、もし値交渉している私を見かけても、インスタのストーリーにアップしないでください。よろしくお願いします。
以上、オザワでした。