空室が出ればすぐ埋まってしまうマンションに空室が出たと聞いたので、懲りずにやってきました。渋井不動産です。
それにしても、何度来てもこの共用部にヤラれてしてしまう。
廊下の高い天井からぶら下がった電球と剥き出しの配管。どのマンションにでもある水道メーターさえギラついた渋さを感じてしまう。
だからこんなに明るかったんだ…!
階下のお部屋も決して採光0ではなく、それがまたラギッドな室内を演出していた。しかしこの部屋は「抜けてる二面採光」という強烈なガジェットを装備した、一味違うお部屋なのである。
その最高な採光を吸収して跳ね返すGOODな設備がコチラ。
一面の壁が全て鏡面という稀有な間取りは「エグいな…」の一言である。付けられた理由がそもそも分からないし、この設備を喜ぶのはバレリーナくらいだろう。
(鏡に映る男性は、タイトなレザーのライダースを着込んだ私です。)
鏡面の裏手にはシステムキッチンと室内洗濯パンという、なかなかコンビを組むことのないドリームチームが待機していた。
システムキッチンもコンパクトながら使いやすいサイズ感。そのサイズ感を伝えようと、SONY α7mk2の超高級レンズを置いてみたが、あまり意味がなかったようだ。
そしてこの天井。RC造(鉄筋コンクリート造)の躯体を白く塗り上げただけ。壁も丸出しの躯体を白く塗り上げただけ。
それだけなのだが、その素材感丸出しの室内の演出方法に渋井はキュンキュンしてしまうのである。
素材丸出しの室内を、コンフォータブルな温度にしてくれる「三菱 霧ヶ峰」もチェックしておこう。ほぼ新品の純白な輝きが眩しく、写真を拡大して機種番号を確認したところ15帖の室内でも難なく働いてくれるようだ。
(三菱 霧ヶ峰の最新FLシリーズはデザインも秀逸なので、購入を考えている皆様に是非オススメしたい。)
この記事を読んでいただいた方ならお分かりいただけると思うが、この部屋が誰かの新居になるのも時間の問題だろう。渋くて日当たりが良くて、水周りの能力も申し分ない。
しかし幸運なことに、まだこの部屋は誰のものでもない。アナタが住むチャンスがココにある。
15帖のビッグワンルーム、南堀江2丁目のイイ場所のイイ箱が共益費込の賃料81,000円。
お問合わせは株式会社NONFIXが運営する「渋井不動産」まで。
以上。