山奥より。

毎度おおきに、渋井不動産のKINPONや。

久しぶりの登場になってもうてえらいスンマヘン。実は渋井不動産のHPは大規模なアップデートがあったさかい、ワイが以前使ってたシステムでは太刀打ちできひんかってん。ホンマえらいこっちゃ。

ほんで隣で暇そうにしてた広報部のオザワはんに、新しいシステムの使い方を教えてもらったっちゅう話や。いまも鼻くそほじってはるわ。

仕事せぇっちゅうねん。

オザワはんといえばあれや、ロン毛や。もっそいロン毛やで。
街には夏が来たっちゅうのにロン毛や。見てて暑苦しいでほんま。

「髪切らへんの？夏やで？」ってきいても、
「全盛期のキムタクが、夏が理由で髪切ってますか？そういうことです。」
っちゅう訳わからん論理を繰り出す始末。堪忍してや。

あとはシュワちゃんやな、シュワちゃん。

今年の夏になってからずっとポロシャツ着てる。似合ってへんのに。馬術でも始めんのかなーおもて見てるけど、アウトドアのかけらも感じさせへん休日を過ごしてはるわ。

最近ゴルフを始めたって聞いたんやけどホンマかいな。
アホも休み休み言わんとあかんでな。ファーー！

ほなそろそろ物件紹介にいきまひょか。

今回の物件を見つけ出してきたのは渋井不動産でいちばんの男前、マックスや。

マックスといえば20代前半はパチスロに青春してたことで有名やな。パチンコ屋で働いて、休みの日はパチンコ屋に朝から並んでを繰り返してたよーなやっちゃ。

男前じゃなかったら救いよう無い男やで。ほんま。

あかんあかん、話が横道それてもーたで、堪忍してや。

この物件、以前は古美術の市場として使われてたインテリジェンスな建物なんや。
ガランとした42坪の空間は、無垢材がビシーッと敷かれてごっつええ感じや。

ほんで注目して欲しいのはココや、敢えてアップの写真撮って来たからしっかり見てや。

鉄筋コンクリートはんと鉄骨はん、ほんで木造はんが交差するレアな平屋なんやで。

まさに建築構造のハーフアンドハーフ、もっぱつハーフっちゅうこっちゃやな。かなわんわ。

さっきの空間とは別に、事務所になりうる6坪の部屋もこさえてる。

人の出入りが多かったんやろなぁ、無垢材の床もバッチぃわ。
でも安心してな。無垢材は表面研いだらピッカピカになんねん。

ほんまやで。

平屋から出れば厠もある。

その奥には浄化槽もあるから、インフラの整備もばっちしや。

建物の裏手に回ってみたでな。どやろか。

駐車場にもなりうるボチボチ広い空間とナイストゥミートゥー。

左手の鉄柵は養鶏してた跡や。よーけ卵取れてたんちゃうかな、とかいうてるけども。

きちんと冒頭で書かなあかんかってんけど、今回の物件は大阪市内を飛び出して北の北、さらに北に来たところやな。
だいたい大阪市内から車で50分くらいや。（高速を使ってやけどな。）

こんな山奥の希少な物件を掘り出すマックスのアンテナごっついで。バリ３や。

誰か元美術市場の跡地317坪を坪単価567円で借りまへんか？

公文式やってた人なら暗算でバシィ来ると思うねんけど、丁寧に言うたら月額180,000円っちゅうこっちゃ。安ぅ。

「借りまっせ、借りまっせ！」

っちゅう声が聞こえて来そうなんやけど、ここからよく聞いてな。
まず飲食店や来店が伴う「店舗運営」は入居NGなんや。堪忍な。

でも「倉庫」や「アトリエ」として使う分にはオーナーはんもエエでっていうてくれてる。

正味な話な、どないな人に使ってもらったらこの物件が輝くんかわからへんねん。

渋井不動産としては世の中に眠る希少価値の高い物件をみんなに届けたい気持ちはあるんや。
でもどうやってEZ DO DANCEできるかわからん時もある。

でもこんな物件他にないと思うねん。それはほんまに。
どうにかみんなの知恵で、このものごっつい物件を輝かしまひょ。

「こんな使い方はできまっか？」

なんて問い合わせを待ってるで。いつでもウェルカムや。