本日ご紹介させて頂く一軒も、例に漏れず渋い。
場所は南堀江2丁目の好立地で、最寄り駅は桜川駅が徒歩5分圏内だ。ファミリーレストランの「フレンドリー」もとても近い。
玄関を開けると、ほの暗い明かりが黒い床をピカリする。この玄関周りだけで自転車3台は置けそうなくらい広いし、なんならここにキャビネットを置いてクローゼット化できそうなほどである。
しかもそこに置かれたキッチンはガス3口のシステムキッチンだった。シングルレバーのジャグチも神々しく、調理スペースも広い。しかもキチンとキッチンに冷蔵庫が置けるスペースもあり。収納も多い。
本日の部屋、先に言わせてもらえば「男らしい」内装の一件=HOMME HOUSE(オムハウス)なのだが、なんとも設備は女性に喜んでいただける一品が揃っている。
「HOMME」だけでなく「FEMME」にもオススメしたい。
塗装で仕上げた壁と、この躯体剥き出しの天井が渋くてカッコいい。
しかもそこに置かれた「天カセタイプ」のエアコン。よく飲食店なんかで見かける馬力がエグい一品で、このエアコンにかかれば46人収容可能なこのビッグワンルームも快適な空間に変わるはずだ。
クリアのパーテーションで区切られたスペースは6帖ほどだろうか。
例えば事務所兼住居として借りたい方や、お二人暮らしを考えられている方はビッグワンルームに抵抗があるかもしれない。
しかし、このややスケルトンな一枚のパーテーションで空間を遮るだけで、その空間の快適さは1LDKに匹敵するのである。
丸くパンチングされた洗面台の筐体のデザインも美しく、その壁一面がカガミ張りという点も注目して欲しい。
メイクアップのときはもちろん、全身のコーディネートを確認するときにも重宝するだろう。オシャレさんにとって、垂直に立つ大判のカガミはウィッシュリストに入れるマストアイテム。この部屋に住めば、それが設備としてついてくるのだから嬉しい。
しかしながら、お手洗いで用を足している自分ともボーイミーツガールしてしまう欠点があるので注意も必要だ。
残念ながらバルコニーはちいちゃめ。
前述したパワフルなエアコンの室外機が、やっぱりパワフルなサイズ感だったためバルコニースペースをかなり占領しているのがその理由だろう。
ギンギンに日当たりが良いとも言いにくく、ここで肌をこんがりみのもんたしたい人には不向きかもしれない。
しかし、そんなデメリットを凌駕する魅力がここにある。
若干部屋の中が暗い写真になってしまったが、コンセントソケットは天井に山ほどあるので、お好きな塩梅に明るさを調節していただいて結構だ。
無垢材と躯体丸出しの室内は希少価値抜群な上、入居希望のお客様が多い。
気になる家賃は込10万3千円、礼金10万円。
設備も強い美味しいオムハウスをアナタの新居にしてみてはいかがだろうか。
内覧のご希望、お問合わせは渋井不動産まで。
以上。