. 大阪城野外音楽堂で GRINDCIRCUSが優勝。 おめでとうございます。 (きんぽん不在) #GRINDCIRCUS KINPONさん(@kinpon_)が投稿した写真 –
遠目の写真にはなりますが、こちらです。
正確に言えばこの時私は渋井不動産で絶賛仕事中でしたので、写真には写っておりませんが、私を含む4人組の音楽ユニット「GRINDCIRCUS」として活動しております。
🍎 ありがとう、#りんご音楽祭 KINPONさん(@kinpon_)が投稿した写真 –
例えば、先日長野県松本市で行われた「りんご音楽祭」にも出演しておりました。
りんご音楽祭は長野の大自然と素敵な人たちで作られた最高のフェスで、フェス初体験の弊社シュワちゃんも大変楽しんでおりました。
個人的に大好きなアーティストもたくさん参加しており、本当に素敵な二日感でした。
(りんご休業中にご来店いただいた皆様にはご迷惑をおかけしました。)
ご来店いただいたことがある方はご存知かもしれませんが、渋井不動産の事務所は大変渋い内装になっております。
こだわり抜いた家具と、贅沢な空間の使い方で皆様にリラックスしてお部屋探しをしていただきたい、そんな想いです。
しかし我々は止まりません。渋井不動産の作りたい空間に完成はありません。
そこで弊社が新たに導入したのは、
今はCDやPCに入ったmp3でも専用の機材を揃えればDJができます。しかし、渋井不動産はレコードにこだわりました。それはなぜか。
渋いからです。
今、レコードの生産数が前年比の6倍の数字になっていることはご存知でしょうか。改めてレコードが音楽を聞く手段として見直されているのは間違いありません。
では渋井が選んだ機材をご紹介いたします。
「Technics SL-1200 mk5」
レコードプレーヤーやターンテーブルと呼ばれる機械で、これが実際にレコードを再生します。
様々なレコードプレーヤーがある中でも、こちらは世界でシリーズ通算340万台以上を出荷しているレコードプレーヤー、一言で表せば「名器」です。
既存の動力とレコードをベルトでつなぐ方式ではなく、レコードとモーターが同軸で回るダイレクトドライブを採用。
回してみたところ、ピッチフェーダーやプラッターにも一切の不備なく新品同様のポテンシャルでした。
指している箇所がピッチフェーダーです。ここを上下することで曲のテンポ(=BPM)を±8%まで変更できるんですね。
回転しているレコードにソッと針を置くと音が鳴り出す。CDやmp3にはないアナログな感覚が新鮮ですね。
やはりレコードで聞く音は分かりやすく太い。
針が溝をなぞってなぜ音が出るのか、そのシステムを説明するほどの知識は持ち合わせておりませんが、CDやmp3にはない音の深みがあるように感じます。
前述したようにmk6を最後に生産が終了したSLシリーズですが、その根強い人気に応えるべく新作が今冬発売されることになりました。
その名も「SL−1200 G」
Technicsがその長年培った技術全てを注いだ渾身の一台。気になるその値段も、渾身の33万円。
世界限定1200台の販売とのことですが、こちらの動画を御覧ください。
日本が世界に誇る技術の素晴らしさが存分に伝わりますね。
1200台しか作らなかった、といううよりも、1200台しか作れなかった。そんな感じです。
しかし、このmade in japan加減が、現在でも世界中のクラブはもちろん、音楽愛好家の方達に愛される理由でしょう。
縦に動くつまみは「縦フェーダー」横に動くものを「クロスフェーダー」といいます。
弊社が導入した「Technics SH-EX 1200」のクロスフェーダーは、なんと100万回の使用にも耐える高スペック!
ミキサーから出た音はアンプに送られます。渋井のアンプは「DENON AVC-1550」。
レコードを日本で最初に発売したコロムビア社のオーディオ部門を担う老舗ブランドなのですが、いかんせん知名度が低いのも事実。幅広いプライスゾーンを設けながら統一して質の良い音を聴ける素敵なメーカーです。
アンプを経て、音は最終的にこの「BOSE SOUND TOUCH 20」から出ます。
このスピーカーがすごい。コンパクトなサイズながら全域をカバーするスピーカーの表現力は感動するレベルです。
ボリュームを上げても割れることなく、30坪の渋井不動産オフィスは余裕でカバーします。
ブース自体も渋井の手作り。
いただいてきたタイヤを洗車場でピカピカに磨き、積み上げて金網を巻きました。上に乗せた鉄板は本来マンホールとして使うそうです。
この有機的な感じが、渋井のオフィスにすごくマッチしました。
レコードを実際に指でこすります。
これは何をしているのか、それは「頭出し」です。次の曲のどの部分から始めるか、それももちろんDJが決めます。よく「ズクズクッ!」と声に出しながらDJの真似をする人の動きがまさにそれです。
ですので、ヘッドフォンから流れているのは次の曲。
そして良きところで次の曲を再生しましょう。この時、DJはピッチやテンポを左右合わせるという超高等な技術を行っているのですが、その話はまた次回にしましょう。
右耳をヘッドフォンから外していますね。この姿もなんとなく見たことあると思いますが、これは次にプレイする曲を聞きながら、今スピーカーで流れている音の両方聴いているのです。