堀江で2人暮らし
つい先日宣言されたばかりの梅雨入りが、なんだかもう明けるらしいですね。気温は本日も30度を超えており、なんだかすっかり夏に突入した様子。
というわけで、やってきたのは北堀江一丁目です。どういうわけなのかは私も分かっていません。
堀江の花形エリアでもある北堀江一丁目は、四つ橋線や長堀鶴見緑地線をメインに、心斎橋も徒歩圏内という好立地。それでいてミナミの街並みとはガラリと異なり、利便性と住環境が上手いこと混ざりあった人気エリアなのです。
そして堀江といえば、小洒落たお店がひしめき合うのも魅力。写真は今年の2月にオープンしたばかりの「LIVE BAKERY」で、谷六の名店「Boulangerie goût(ブーランジュリー グウ)」ののれん分けから独立したパン屋さんです。
店主さんは神戸のパティスリーで7年、Boulangerie goûtで10年もの修行を積んだベテラン。定番からオリジナルまで種類豊富なパンたちは、多くが100〜200円台という気軽に立ち寄りやすい価格設定でした。
堀江のパン屋というと敷居が高そうですが、可愛らしい外観と小麦の香りに包まれた店内、お手頃なパンたちを見れば、むしろ足繁く通うのも時間の問題でしょう。
白いビッグワン、出ました
では、物件へ。1985年築のRC造5階建てマンションでございます。
所在階は4階。気になるエレベーターの有無もご覧の通り。ちなみにワンフロア2戸が向かい合わせの配置です。
勿体ぶらず居室から見ていきましょう。
48㎡の室内は20.5帖ものビッグワンルームで、2人暮らしも叶う広さ。透明感すら感じる白いお部屋は、まさにリノベーションの賜物です。
右手のキッチンはガス3口に魚焼きグリル付きと、文句のない機能性まで備わっていました。
角を曲がると、大振りな収納を発見。2人暮らしなら少し物足りないかもしれませんが、大きめのラックを足せばずいぶん収まりは良くなるはず。
L字型のビッグワンルームなので、寝室スペースも入口の死角にレイアウト出来るでしょう。
二面のバルコニー
そしてこの部屋の主役は、2つ並んだ西向きの窓。日中はぼんやりとした調光を招き入れ、西日が差し込むのを今か今かと待っているようです。
なにより、視界の端に映るグリーンが良い仕事をしています。このグリーンがある時とない時でCMが撮れそうなほど、住人のテンションを左右すると言っても過言ではありません。
そんな主役の向かい側には、東向きのバルコニーもスタンバイ。ちょうど写真の奥に見える窓がソレですね。
東のバルコニーは、ややタイトなサイズ感でした。少しお尻がパツパツだけど、ウエスト的には履けるスカートくらいのタイトさ。
しかしながら、ここで伝えたいのはサイズ感ではないんです。
お隣さんとの距離感なんです。
ちょっと近すぎますね。仮面夫婦の心の距離より余裕で近いですね。お向かいが想い人なら話は別ですが、プライバシーを尊重して平穏に暮らしたいとなると少し厳しいかもしれません。
当物件を手に入れられるかどうかは、ここを洗濯物が干せれば十分と割り切れるか否かで決まりそうです。
水回りも高年式です
では、ラストに水回りをサッとご紹介します。
特筆する機能は無いですが、室内同様にリノベーションが施されており、清潔感はお墨付き。洗面台もシャンプードレッサーが設置されていました。
トイレだって、しっかりウォシュレット付き。築年数を感じさせない設備のおかげで、快適な新生活は約束されたものでしょう。
では、おさらい。西区北堀江一丁目から登場した48㎡のビッグワンルームは、大阪メトロ四つ橋線『四ツ橋駅』徒歩1分。長堀鶴見緑地線『西大橋駅』も徒歩3分ですし、心斎橋だって十分徒歩圏内です。
諸費用は、礼金2ヶ月の月額9万円。
立地・広さ・内装と揃った一室が月額9万円。あとは手を伸ばすだけ。堀江で2人暮らしを始めたい方や、悠々自適な1人暮らしをお求めの方はぜひ。
【良かった点】
◎堀江の花形エリア
◎立地・広さに対しお手頃な賃料
◎窓から見える緑
【気になった点】
△バルコニーの距離感