堀江のリノベーション
堀江ラッシュが続く物件紹介にて、今回は65㎡の2SLDKをご紹介します。所在地は北堀江三丁目で、長堀通から南へ下ったマンション群のひとつ。
実際に周辺を訪れてみると、皆さんがイメージする堀江より1.5倍ほど落ち着いた街並み。堀江において三丁目・四丁目は、人々が”集まる場所”というより”帰る場所”なのです。
というわけで本日は、ファミリーでもお住いいただけるお部屋をご紹介したいと思います。BGMはハナレグミ/家族の風景でどうぞ。
どこにでもあるような家族の風景
こちらが、7時には帰っておいでとフライパンマザーでお馴染みのキッチン。ハイライトとウイスキーグラスを置けば、どこにでもあるような家族の風景が完成します。
しかしながら、こうも感じないでしょうか。よく考えたらどこにでもはないキッチンだな、と。
恐らくマザーのフライパンはレミパンでしょうし、なんならル・クルーゼの鍋を使いこなすファーザーだって登場する勢い。北堀江にしかない家族の風景なんです。
というのも、こちらは1989年築SRC造マンションの一室をフルリノベーションした物件。タイルやクロス、むき出しのコンクリート壁など、異素材が上手く混じり合っています。
キッチンやカウンターにあしらわれた木材は、スクエア模様の床に加担するようなあたたかみを添えて。
今更ですが、ここは13.5帖のLDK。左手にはガス3口と魚焼きグリル付きのキッチン・カウンターテーブルが向かい合い、ウッドラックが備え付けられた入口扉は廊下へと続きます。
では、右手のドアも開けてみましょう。
すると、6.5帖の洋室に行き着きます。壁の穴ぼこでお気づきかと思いますが、各部屋のエアコンは入居者様にて設置が必要です。
東向きのバルコニーに面した採光面は、LDKとひとつなぎのパターン。
頭上注意のバルコニー
そしてこちらが、例のバルコニーです。不意打ちの広さに、小さめのガッツポーズが出ちゃうんじゃないでしょうか。そのまま視線を上に向けていただくと、
そのガッツポーズは行き場を失います。3階ですからね。上にも住戸があるんですよね。
広めのバルコニーは間違いなく大きなメリットであるものの、所在階によっては気になるポイントにもなり得るんだと学びました。ちなみに日当たりは、思っているより悪くないなという印象です。
では、所変わって玄関側の6帖洋室へ。こちらの窓は共用廊下に面した西向き。
両洋室ともに6帖以上の広さがあるので、寝室や子供部屋など、いずれにしてもゆったりとお使いいただけるはずです。アクセントクロスなどを排除し、内装が統一されている点もスッキリしています。
なお、そんな洋室の間にはウォークインクローゼットがスタンバイ。ここにもスクエア模様の床が敷かれ、北堀江にしかない家族の風景が広がっていました。
間取りは最後の図をご確認いただきたいのですが、このウォークインは当物件唯一の収納でもあります。ファミリーでお住まいの場合は、別途タンスなどが必要でしょう。
では、ラストに水回りを。各設備面においても、築年数は全く感じられません。
洗面台はとても蛇口が伸びそうにないものの、果たして堀江に住む方は洗面台で洗髪するのだろうか、と考えた末にこの洗面台が導入されたのだと思います。知らんけど。
バスルームは浴室乾燥機付き。浴槽フチのウェーブが、ええとこの家にある風呂をアピールしているようです。
トイレももちろんウォシュレット有り。機能面については、どこにでもあるような装具の造形かもしれません。
では、おさらい。西区北堀江三丁目より登場した65㎡の2SLDKは、大阪メトロ千日前線・長堀鶴見緑地線『西長堀駅』徒歩4分。住環境が良く落ち着いた住宅街にある一室です。
諸費用は、敷金15万円・礼金1ヶ月の月額14.9万円。非常に刻まれた賃料が気になりますが、初期費用をしっかり払っても住みたい方は多いに違いありません。
北堀江のフルリノベーションされたお部屋で、愛しい家族の風景を。お問い合わせは渋井不動産まで。
【良かった点】
◎利便性・住環境が整った北堀江三丁目
◎フルリノベーション済み
◎使い勝手・デザイン良しのキッチン
【気になった点】
△視線が気になるバルコニー
△収納力