南堀江の単身ルーバル
南堀江三丁目にやってきました。本日の紹介物件は、新なにわ筋とオレンジストリートにほど近いグッドリッチでございます。
新なにわ筋といえば、長堀鶴見緑地線・千日前線『西長堀駅』をはじめ、大阪市立中央図書館やスーパーKOHYO、ダイコクドラッグなど生活を豊かにする諸々が並ぶ大通り。
道幅が広くとられた歩道には自転車専用レーンも設けられ、暮らしやすい街へ整備されていることが伺えます。
そんな住みよい街よりご紹介するのは、平成10年築RC造11階建てマンション。もちろんオートロックやエレベーター、ひいては宅配ボックスまで完備。
一気にワープしてきたのは、最上階角部屋を早くお見せしたかったから。圧倒的に需要が高いこの甘美な響きを前にすると、これ以降わたしが幾らボケてもスルーされるのではないか、なんて不安さえよぎります。
お部屋は31㎡の1K。一人暮らしに十分な広さを有する一室は、月額6.6万円という信じられない賃料で最上階に君臨しています。会いに行けるアイドルくらいの親近感ですね。
かなり見切れておりますが、土間にはシューズボックスを完備。その先の扉は、水回りに繋がります。
トイレは思いがけず奥行きのある空間。手前のスペースを活かすも殺すも、家主のさじ加減に委ねられます。ウォシュレットは壁にボタンがついた、ちょっとええやつ。
対して、浴槽と洗面台は寄り添い合い見つめ合うディスティニー。
ここは賛否両論分かれるでしょうが、そもそも、堀江で30㎡超えの最上階角部屋が月額6.5万円、そのうえバス・トイレがセパレートとくれば、これ以上なにを望むというのでしょうか。
とは言ったものの、キッチンはもう少し広さが欲しかった。これ以上望むもの、ありました。
スペックはガス1口のみ。火力だけは確保しておりますので、なんやかんや炒めていただければ幸いです。
何の変哲もない7帖洋室
洋室は7帖ほどのサイズ感。ベッド・テーブル・テレビボードを置くと、そこそこスペースが埋まりそう。
収納は洋室のクローゼットと、廊下の物入れをご活用ください。
振り返っても、やはり何の変哲もない洋室。床に転がるリモコンが哀愁を感じさせます。誰か壁に掛けてあげて。
ここまでどちらかというとコスパを推してきましたが、実は当物件には最大の魅力があるのです。
南向きルーフバルコニー
そう、最上階の特権といえば、やはりルーフバルコニー。このちょっと広めのバルを見る度に、「下階にも人が住んでいるんだ」と実感し、使いみちを模索してください。
なお、日当たりは南向きです。日が沈む直前までお天道様のパワーが感じられ、大きめの植物を置いた日にはぐんぐん育つことでしょう。
では、おさらい。西区南堀江三丁目より登場した31㎡の1Kは、大阪メトロ千日前線・長堀鶴見緑地線『西長堀駅』徒歩3分。初めての一人暮らしにもお勧めできる、利便性や住環境が揃っています。
諸費用は、敷金5万円・礼金10万円の月額6.6万円。
立地・広さ・最上階ルーバルを備えた1K。引っ越しシーズンに突入した今だからこそ、よりスピード勝負の一室です。
以上、渋井不動産でした。