平成28年7月7日。どうも、渋井です。
今日はもうその見た目から「おお、渋ぅ…。」と溜息が出てしまう一軒に到着。
この日の撮影は暑かった。こんがりとTシャツの型で灼けてしまうほど暑かった。もうセミも鳴いている。時間と季節は早いもので、もう夏だ。
この「おお、渋ぅ…。」な物件の場所は、中津と天神橋筋六丁目のちょうど中間に位置する「本庄」。大きな野球グラウンドもある本庄公園の傍から出てきた、この物件を紹介したくてここまでビショビショになりながら自転車でやってきた次第である。
ただこの日は暑すぎたのか、本庄公園で遊んでいる子供は一人もいなかった。
では玄関を開けようか。
玄関を開けた瞬間に飛び込んでくる「無垢材」の景色。
「おお、渋ぅ…。」と玄関前で感じたあの感覚に間違いはなかったし、ビショビショになりながら本庄まで来て「ああ、良かった…。」と思った。
ハナハナ氏と一緒に来ていたら、隣でおもむろに「あーよかったなー」と歌い始めていただろう。
天井は贅沢にも屋根まで突き抜ける吹き抜けにされ、たくさんの小窓と天窓を設けた。
そう、めっちゃ小窓があるわけだ。
ということは、松浦氏がここに来て同じように天井を見上げた場合、その窓の多さにテンションが上がってしまった勢いで「Yeah!めっちゃ小窓」をリリースしてしまうことだろうから、注意してくれ。
驚くのはこの換気扇。なんと珍しいことに「YAMAHA社製」を搭載しているのだ。
ヤマハさんがキッチン周りの設備を展開されているのは知っていたが、目にしたのは初めてだった。80年台のバイクがバカ売れした頃、2サイクルエンジンという今思えば狂ってるほど高回転なエンジンで一世を風靡したヤマハ氏。
換気扇のスピードも狂ってるんだろうなと思って付けてみたところ、めっちゃ普通だった。これには松浦氏もめっちゃ残念だったのか、リリースには至らなかったぞ。
登ってみた。
するとやっぱりここも、めっちゃ無垢。
このロフトが思いのほか広いため、寝室でも良いしDEN(書斎)にするのもアリだ。何れにしても、高い天井が開放感抜群で最高に気持が良い。
プロジェクターを持ち込んでシアタースペースにするのも良い。
写真奥のスペースに背の植物を大量に置いて、草木まみれのBIOTOPな部屋にするのもアリだ。