その日の新町には雨が降っていた。
西区と言えば、若者を中心とした堀江が有名だろうか。オシャレで有りながらも、どこかスローな時間が流れるこの町に憧れる人は少なくない。それは住環境の良さが人を惹き付けるのだろうか。
そんな堀江を北に向かって歩くと「新町」というエリアに足を踏み入れる。そこは西区の中でも、最も住みたい町の一つに挙げられる町だ。
本日渋井不動が紹介させていただくファミリータイプのリノベマンションの斜向かいには「ライフ」がそびえ立っていた。しかも営業時間は深夜一時まで。雨脚が強いこの時も、お客様の入店は絶えることがなかった。新町のライフの近くと書いただけで「あぁ、あの辺か」とピントきた方も少なくないと思う。
なぜ、渋井不動産がこのリノベを紹介するのか。
まず一つに、新町の人気エリアでありながらワンフロアに一戸という極めて希少なポジショニングに位置している点。そして最上階。もちろん集合住宅であるから、最低限のデリカシーある生活はお願いしたいところだが、それでも大型マンション等で感じる周りの生活音からのストレスは無いはずだ。
そして築年数が約30年経ったとは思えないほど、綺麗な室内になっていた。 世の中には様々な素敵なリノベーション物件が存在するが、なかなかグッとくる室内に巡りあうことは少ない。全体的に統一感の無い壁紙を貼られたり、床はカーペットフロアというフローリングのパチモンを貼られたり。
しかし今日紹介する物件は違った。 少しトーンを落としたフローリングの色と綺麗にされた建具に引き込まれる内装だ。
玄関のすぐとなりには広大なシューズクローゼットが待っていた。
広大という言葉が大げさでは無いほど収納力を持ち合わせたシューズクローゼットには靴だけでなく、スノーボードや旅行用のトランクなど、季節モノの荷物も詰め込んでしまおう。
そしてキチンと換気ができる窓も用意されていた。これはちょっとしたことながらも嬉しいポイントだ。
毎日使うお手洗いにはビビッドなポイントカラーを効かせよう。
鮮やかなターコイズブルーと新型のウォッシュレットがいいバランス。気持ちのよい空間に仕上がっている。
しかし、この壁のポイントカラーは残念ながら壁紙を張ったものだった。塗装で仕上げた壁だったらもっと渋いリノベーションになっていただろうと思う。
新品の独立洗面台と室内洗濯パンが同居するパウダールームはやや広めの印象。
それもそのはず。この物件は70平米の広さながら間取りは2LDKという、とても贅沢な作りをしているのだ。70平米の広さが有れば、3LDKでもおかしくない広さ。その分を玄関前のシューズクローゼットに充てたり、水回りの広さに有効活用している。
おぉ、背伸びすると先ほどのライフと目が合ったぞ。
徒歩二分の距離にライフ、そして少し歩けば直ぐ側には話題のスーパー「ビッグビーンズ」。
そして最寄り駅の西大橋駅までは徒歩4分。完璧な立地である。
新町の好立地に立つ70㎡の2LDKが現在ステキなリノベーションを施して入居者募集中。
ワンフロア 一戸でお家賃は13.7万円。
西区に良いお部屋を探されていたご家族の皆様、お問い合わせは渋井不動産まで。