やぁ、本日もチクフル分譲マンションよりこんにちは。渋井不動産だ。
「連日チクフルチクフルって、お前らチクフル不動産かよ!」とか言われそうだが、今月は弊社「チクフル強化月間」ですのでご了承ください。強化月間とはコジツケだが、最近「お、コレは!?」と思う物件がたまたまチクフルマンションなのだ。そして何よりも安くて広くて渋い「希少価値タカシ君」なのである。
チクフルチクフルと言っても写真のように共用部は清潔で綺麗である。
本日のお部屋は「広すぎた1LDK」。それでは始めよう。
「広すぎた」とはどういうことか。「広い分にはイイじゃないか。」そんな声が聞こえてきそうだが、そもそも1LDKの広さの相場がだいたい35㎡〜40㎡。50㎡になれば2LDKも収まるし、60㎡の3LDKなんてザラである。ゆとりを持ってお子さん二人くらい育てるのであれば80㎡位がオススメだろうか。
今日紹介する部屋は1LDKで「96㎡」である。96㎡の広さで家賃が12.8万円。安い、コレは安いのだ。「96㎡の広さ探してるんですけど」と不動産屋を訪ねてみて欲しい。多分ものすごく高いと思う。
ホラやっぱり玄関周りも広い。
トイレは広い上に渋かった。ワインレッドである。
ワインレッドを選ぶのは、定年して退職金でずっと欲しかったクラウンを買うおじいちゃんか、玉置浩二くらいである。それくらい渋い。
渋い上に、寝転べるほど広い。
こんな洗面台見たこと無い。
コレを見た瞬間に、なぜかエヴァンゲリオンの弐号機を思いだしたが、自分が稀有な感覚の持ち主だということは知ってるので敢えて言及しない。
先に話しておくが、今日の部屋は「すっごくオシャレなリノベーション☆」ではない。だが読み続けて欲しい。なぜなら渋くてバブリーだから。バブリーというのも下品な感じではなく上品。「ねぇパパ、あの人腰が低いのにちらっと見えた腕時計がグランドセイコーのSBGXだった…。」という渋いバブリー感。
続けよう。
コチラが本日のリビングルームである。
広い、広すぎる。広すぎたリビングルームは31帖の広さで私を迎えてくれた。渋い床の色とクリーンな印象の壁紙が、空間にさらなる広がりを与えているではないか。
奥に微かに見えるエアコンは俗にいう「天カセ」というオフィスなどによくある業務用のエアコンである。確かにそれくらいの馬力がなければ、この部屋は冷えないし暖まらないだろう。嬉しいことに「天カセ」は新しいものに代えられていた。ラッキー!
この広大な室内のムードを担うのが、このスイッチズである。
天井に仕込まれたダウンライトとスポットライトは調光付き。夜には夜の印象の違う姿をお見せできるのだろ思う。しかし、この位置に付いたコンセントは何に使うのだろうか。
おぉ、忘れていた。本日の物件は1LDKだった。
広大なワンルームを撮り慣れているせいで、寝室のことはすっかり忘れていた。コチラの寝室、広さは11帖。この部屋だけでも、他の物件サイトであれば「ビッグワンルーム☆」と紹介するのだろうが、この寝室+31帖のリビングである。
そろそろこの部屋の広さを理解していただけただろうか。
そして壁面が贅沢なバスルーム。無垢材では無いが、ただただ白いパネルで囲まれた従来のよく見るバスルームでは無く、落ち着きを感じるバスルームも広かった。
最初に入った時「あれ?サウナかな?」と思ったほどである。正直に報告しておく。
いかがでしょうか。
場所は長堀橋駅から徒歩5分の南船場1丁目、9階部分の大型区画には96㎡の1LDKが潜んでいた。
こんな物件は他にない。
ホラ見上げて欲しい。その目線に入るタワーマンションよりも大きな部屋面積が君の入居を待っている。
そろそろ理解していただけただろうか。この広さで12万8千円が安いということを。利用内容は相談可。住んでもらってもすごく楽しいと思う。
お問い合わせは渋い不動産まで。