住吉のフルリノベーション
今もなお下町の情緒が残る大阪市住吉区。写真の阪堺電車がシンボルの一種で、今もなお利用者は多い。
コーポレート・スローガンは「暮らしがある。未来がある。ずっと息づく軌道がある。」
今回はこのスローガンの「暮らし」の部分でご紹介したい物件がある。
物件概要
・物件名称:ロイアルハイツ住吉
・築年月:1985年7月
・所在地:大阪市住吉区東粉浜三丁目12-16
・構 造:RC造9階建
・施 主:有楽土地株式会社
・施 工:大成建設株式会社
・管 理:ケイエスコミュニティ株式会社
・最寄駅:阪堺電車「住吉駅」徒歩1分
写真は今日紹介するフルリノベーションによって再生された72㎡の一室。下町に建つ築37年のマンションの中で※一番良い区画の部屋だ。
(※何を持って一番なのかは、渋井不動産のチーフに確認してください。)
部屋の持ち味である「東に抜けた景色」を活かし、古いマンションにありがちな「よく見るアノ間取り」を惜しげもなくフルスケルトンに解体。この部屋が本来持つ「良いところ」を最大限に引き出しながら、「悪いところ」も上手くカバーする、K点超えの一室が完成したのです。
LDKは17帖と広く、毎朝ここで移り変わりゆく緑の景色を見ながら食事をする。清々しい青空と差し込む朝日が、これ以上無い食事のアクセントとなってくれるはずだ。
バルコニー眼下を走る阪堺電車の音も、朝の目覚ましにちょうどいい。
夜になると、コンクリート躯体剥き出しの質感が効いた大人の空間になる。夫婦二人で暮らすイメージがピッタリとハマる、大人の時間を楽しみたくなるような落ち着きのある空間だ。
リビング奥には4.5帖の居室。リビングとの境界には敢えて壁を設けずカーテンで仕切る仕様に。リビングの一角にある書斎としても使い勝手の良い一室だ。
リモートによる働き方が主流になりつつある昨今。わざわざ市内の便利な場所にいなくとも仕事ができる今の時代だからこそ、仕事に適した空間を自宅に設けておくのは必要不可欠ではないだろうか。
そしてこちらが寝室。
床一面に深いグリーンのカーペットを敷き詰めた。この緑という色は「安心感や安定、調和を表す色」であり、言わばリラックス効果があるので寝室に最適。
ライトグレーに塗り上げられた壁との相性も非常に良く、部屋全体に落ち着きと品をもたらしている。
寝室にはウォークインクローゼットも。
あえて入り口に建具を設けないところは、「わかってるなぁ」と、不動産物件を数多く見てきた我々が太鼓判を押せるナイスプレー。
このウォークインクローゼットだけでなく、部屋の至るところに配置された収納のキャパシティはもちろん、動線を考える上でも優秀な働きをしているところがこの物件を高評価とするポイントだ。
キッチンは既製品を採用せず、規格外のワイドスパンスーパーロングをオリジナルオーダーで製作。設計者曰く、デザインのインスピレーションはTOYOTAハイエースから取ったそう。
グリル付きガス3口コンロに食洗機・ワイドなシンクと設備の強さはもちろん、突き当りには収納力豊かなパントリーもある。キッチン周りをスッキリとさせたいユーザーの「夢が叶うキッチン」であることは間違い無さそうだ。新築ピカピカの物件をお探しの人にとってはさっぱりし過ぎかもしれないが、一切の無駄がない、欲しいものは全部あるオーダーキッチンといえる。
ちなみに、このマンションから程近い場所には粉浜商店街があって、日々の買い出しついでに、住吉の下町感を味わってみるのもGOOD。
粉浜商店街HPは【コチラ】
収納力という点ではこの玄関も忘れてはいけない。
左右に設けられたシェルフに加え、写真には写っていないが大物を収納できる広い土間収納がある。そこには、閉まっておきたい靴がある人は新たに靴箱を備え付けることも可能だし、例えばベビーカーやゴルフバッグ、キャンプ用品など、玄関周りで我々を困らせる大物を収納できるのだ。
「わかってるなぁ。」
そう感じさせてくれる「わかってる家」が、ここにある。
「わかってる家」
この意味が、あなたにも「わかって」いただけただろうか。
これまでに無い大胆かつ機能的な間取り。細部までこだわった建具や設備。この物件が本来持つ個性を活かすよう作られた一室は、住みやすく、格好良い。潔くて、渋い。明るくて、気持ちが良い。
希少価値が高い。
それでは最後に物件の詳細をお伝えする。
物件の売買価額は2,780万円。
金利0.7%・頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金込みで月々9.9万円ほど。
この春引越しを検討する皆様に贈る、住吉大社を望む「わかってる家」が、本日より販売開始だ。
内見は、当日予約にも対応可能。
お問い合わせは、渋井不動産まで。