58平米と言えば、お父さん世代のマンションなら2LDK、現代っ子の贅沢マンションなら1LDKの間取りが氾濫しているマンション事情であるから、この「58平米のワンルーム」がいかに希少性の高い間取りかおわかりいただけるかと思う。
しかもその「58平米のワンルーム」がこんなに洗練された空間にトランスフォームしているのだから、その希少性にまた拍車がかかるのだ。
元は2LDKもしくは3DKのサザエさんのお宅レベルの間取りだったのではないかと推測するが、その部屋の壁や壁や壁をとことんぶち抜いて「合計32帖のワンルーム」という広大な室内が生まれたのである。
32帖のワンルームになれば、こんなに素敵な「大型ステキッチン」を導入することも可能なのである。
グリル付き三口ガスコンロと広々調理スペース、そして二本の蛇口が伸びたシンクが綺麗に横並びになった、お母様もニンマリな設備が嬉しい。
ちなみに右手に伸びた蛇口をひねれば、浄水が発射される。
追い炊き機能が付いた広めの浴室だが…
お風呂に浴室乾燥機無し!!
ヴィンテージマンションだけに水周りの設備は決して強くは無い。
しかし
「浴室乾燥機…うーん、いらないかも?」
丸の内OL 100人に聞いたところ97人がそう答えた(と思うし、そう思いたい)。
最後にこの部屋から見える景色をお届けしたい。
緑地越しに見えるリバーは道頓堀。阪神が優勝すれば波立つこの川を、一望できるグッドリッチ。
「いい場所には、既にいいマンションが建っている。」
その格言通りの当ヴィンテージマンションは築42年経った今でも、素敵な住民の皆様に愛されて綺麗に保たれている。
58平米の部屋が、色々ぶち抜かれて32帖のビッグワンルームにリノベーション。
賃料は込11万円。
わかりますね?お急ぎください。
我々渋井不動産は広大な町に眠る「渋い物件」を探し当てることを使命にしている。
お問い合わせは渋井不動産まで。
以上