本日紹介させていただく物件は港区 弁天町より現れた、広さと賃料のバランスを軽く無視した一室である。「同じ家賃で住むならエグくて広いほうがいい」そんなあなたの要望を叶えてしまったかもしれない。そんなアナタの部屋探しが終わるかもしれない。
先に言おう。
「99㎡(約30坪)で97,000円」
「約30坪(99㎡)で97,000円」
である。
立地の相場を考えても、コレは安い。そう、今価格破壊が弁天町で起きている。この長い廊下の向こうに、どんな部屋が待っているのか。
まずは向かって右手の扉を開けよう。
そして左手に目線を運べば、キッチンと室内洗濯パンが同居した空間が現れる。
お父さん世代のキッチンがやや弱めに感じるが、二口コンロ+グリル付きのガステーブルを置けば本格的な料理にもチャレンジできる。素晴らしい。
キッチン横には縁側が待っていた。縁側全体が一面窓で非常に明るく開放感も素晴らしいことから99㎡の広さが更に大きく感じてもらえると思う。いやしかし、この空間の日当たりが良すぎてヒサロに通うお金が浮きそうなほど太陽が近い。
こんなに掛け軸と模造刀が想像できる床の間が付いている賃貸マンションを君は知っているか?私は知らない。洋室と和室、両方の空間をしっかりと楽しむことができる広々空間が9.7万円である。そしてなぜかこの部屋のコンセントは床の間周辺にギュッと集められていた。
そしてこの浴室。浴室の照明が玄関に付けるアレである。
確かに本来雨風に当たる場所に辛抱強く鎮座しているから、この場所に設置されたのであろうか。そして蛇口とお湯の温度設定するノブが銭湯でよく見るソレである。
そして浴槽のそばに付けられた手すりが妙に長い。
よく見ればクセの強いアイテムセレクトをした室内だが、4人くらい同時に入れそうなキャパが相まって、ステキな空間を演出しているぞ。
いかがだろうか。
JRと地下鉄が交差する弁天町より現れた一室は、大阪市内の相場を軽く無視した価格破壊1LDK99㎡で9.7万円という驚きのコスパで入居者絶賛募集中だ。
気になるあなたの問い合わせを、渋井不動産は待っている。
以上。