新町のワンフロア一戸
やってきたのは、西区新町四丁目。先日も新町二丁目の物件をご紹介したものの、一・二丁目と三・四丁目では街並みがガラリと違います。
これは堀江にも共通しているのですが、一丁目・二丁目はお店が多く、人通りも盛んなエリア。「ちょっと飲みに行こう」や「お茶しよう」となった時に足を運ぶなら、このエリアが多いでしょう。
対して三丁目・四丁目は住宅や会社が多く、周辺住民やビジネスマンが多い印象。また、新町三丁目あたりは高速の出入り口が近いので、車通りも増えます。
そして四丁目の西側に面する木津川を渡ると、ドーム前や九条エリアに突入。
この伯楽橋を渡ると松島公園や野球場があり、車道と歩道の間にはスポーツをする人々が描かれています。ちなみに橋の由来は、付近にあったとされる伝説の島の名前からとられたそう。予想外のロマン。(大阪市HP 伯楽橋参照)
また、イオンモールやスーパービバホームといった大型店もあるので、自転車さえあれば買い溜めた食料品や多少大きい荷物も持って帰ることが出来る距離感でしょう。
築浅の完全独立部屋
さて、そんな四丁目より登場したのは、2020年築の鉄骨造7階建てマンション。オートロックやエレベーターももちろん完備。
普段から築30年や40年を超える物件を紹介しまくっている渋井からすると、築3年も4年も新築のようなものです。新生児も乳児もバブバブしてますもんね。
しかしながら、不動産の新築といえば築1年以内の未入居物件を指すことが多いため、今回は「築浅」とご紹介いたします。では、お部屋へ。
さすが築浅。普通に綺麗です。窓から入る光だって、いつもより多めに反射してませんか。これが思い込みってやつか。
左手前に見えるキッチンは、IH1口と必要最低限のサイズ。シンクも小さめなので自炊派の方は物足りないかもしれませんが、物件スグには行列必至のカドヤ食堂もございます。自分のボディと相談しながら通っていただければ幸いです。
輝きを放つ各設備
そして築浅の醍醐味といえば、ピカピカの設備たち。バスルームには追い焚きや浴室乾燥が無いだけでなく、一点の曇りすらございません。
なお、洗面台もシャンドレタイプが備わっています。
トイレには換気しやがれと言わんばかりの大きな窓。三角マークがついているということは、非常用進入口というわけです。
非常用進入口
火事などの災害時に、外部から消防隊が進入するための開口部やバルコニーなどの総称。建築基準法では、施行令126条の6に定められている。(確認申請ナビ『非常用侵入口』参照)
非常時にココから消防隊員さんが入ってくることを考えると、こまめに掃除や換気をしておいた方が良さそうですね。
お部屋は10.5帖のワンルーム。室内にこれといって変哲はありませんので、普通にイイ!という一言で締めさせていただきます。
ちなみにペットも飼育可能(小型犬1匹のみ)。この一言でグンと競争率が上がりますね。
収納はウォークインクローゼット。人によってはウォークインできない可能性もありますが、一人暮らしならば十分な容量でしょう。
川と緑の眺望
バルコニーはほぼ西向きのコンパクトサイズ。日当りを遮るものは無さそうなので、日差しは夕方に期待したいところ。
では、眺望はどうでしょうか。
見事なまでのリバービューでした。対岸の木々は松島公園のもので、川と緑と青空の三段構えになっています。
印象派のクロード・モネならば、油絵にしてたちまち額縁に収めるでしょうか。そんなことを考えてしまう景色が広がっています。
西区新町四丁目のワンルームは、大阪メトロ千日前線・長堀鶴見緑地線『西長堀駅』徒歩5分。川沿いの一角にある築浅ビルディングからの登場です。
諸費用は、敷礼ゼロの賃料共益費込み月額7.7万円。
普通にイイ!なんなら景色もイイ!そんなワンルームをお求めの方、新町にちょうどいいお部屋が募集中です。
以上、渋井不動産でした。