西区の角部屋が売出中
舞台はここ西区阿波座駅前。千日前線・中央線の2路線が地下に乗り入れ、地上では巨大なジャンクションがうねり狂っております。
大きな交差点にはスーパーや日本生命病院、大阪西郵便局など、様々な施設やお店がお行儀よく並び、靭公園だって徒歩圏内。立地や利便性に関しては申し分ありませんので、余計なボケを挟む前にさっそくお部屋に向かいましょう。
物件概要
・築年月:1981年1月
・総戸数:29戸
・所在地:大阪市西区立売堀四丁目7-27
・構 造:SRC造9階建
・施 主:ダイア建設株式会社
・施 工:株式会社森本組
・管 理:コミュニティワン株式会社
・最寄駅:千日前線・中央線『阿波座駅』徒歩3分
正統派の築古マンションらしくオートロックはありませんが、エレベーターはしっかり完備。所在階は5階です。
72㎡の室内は2021年にリフォームが完了したばかり。廊下には扉が二箇所設けられているなど、部屋全体を通してスムーズな動線が確保されているのもポイントのひとつです。
そして廊下にはトイレもスタンバイ。お察しの通り、今回のリフォームで新設された逸品でございます。
機能面については心配無用。連結されているパイプの太さから、どんなブツも流してみせる、そんな意気込みが伝わってきますね。
集約された水回り
LDKに足を踏み入れると、待っていたのはネイビーのシステムキッチン。ガス3口に魚焼きグリル付き。
背面のバルコニーに生ゴミや缶類などをまとめておけば、嫌なにおいが気になることもないでしょう。
奥へ進むと、LDK18.5帖の広さが感じられるでしょうか。L字型になったこちらのスペースは、リビング・ダイニングが自然とセパレートする奥行きがあります。
右手の引き戸はランドリーや浴室に続く扉。キッチンの背面に位置しますので、炊事・洗濯などの水回りが集約されている配置は忙しい朝なんかに活きてくるはず。
脱衣所も比較的ゆとりのあるサイズ感。洗面台や洗濯パンは新設され、奥の浴室には追い焚きが備わっています。
再びリビングへ。奥の扉を開放すると、約7帖の洋室が現れました。北東に面する採光面は、給料日のATMくらいズラリと並んでいますね。
チラリと覗いてみましょう。
すると、ちょっとだけ広めのルーフバルコニーがお目見え。後の間取り図でご確認いただくと分かりますが、2ブロックに分かれております。
人工芝やウッドタイルを敷くと、天井のグリーンと相まってオープンカフェのような雰囲気が出るかと思います。フラペチーノなんて飲んだ日には、ここは紛れもなくスタバのテラス席。実際はアワザのテラス席なのですが。
テーブルやチェアなんかを置くゆとりもありますし、背の低いラックを配置してプランターを並べるのもお勧め。鉢などを置く際は、くれぐれも落下防止の対策をお忘れなく。
ちなみに室内の家具・家電は入居前に撤去予定。リーシング品のため、現地ではメーカーによる性能などの表記もございます。お部屋だけでなく、やはり置くモノにもこだわりたい方はご参考にいかがでしょうか。
ラストは6帖の洋室をご紹介。少し特徴的なカタチをしていますが、机やワードローブ、本棚など色々なモノを収めていただければ、あの窪みも本望でしょう。
なお、二つの洋室ともにクローゼットが設けられています。ご安心ください。
ローンシュミレーション
阿波座から登場した72㎡の2LDKは、販売価格2,480万円。金利0.7%・頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金込みで月々10.8万円ほど。
2021年にリフォームが完了した当物件は、水回りが集約され、スムーズな動線が確保された”暮らしやすい間取り“が特徴です。豊富な採光面と広めのバルコニーで、調光のとれた生活を。お問い合わせは、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎駅チカ、生活環境の整った立地
◎生活動線にこだわった72㎡の2LDK
◎2021年リフォーム済み
◎潤沢な採光面と多面バルコニー
【気になった点】
△オートロックなし
△やや物足りない収納力