堂山に現れた分譲賃貸
北区堂山エリアと言えば、居酒屋・ラブホ・寺のだいたい三択。酔っ払った男女が迷い込めば、タダでは帰れぬ迷宮でございます。初デートではどうぞお近付きにならぬようお気をつけ下さいませ。
本日のお部屋紹介は、三大欲求と菩薩が交差するこの街よりスタート。お部屋と言ってもホテルの部屋ではありません。さっそく煩悩が出てますね。除夜の鐘でもついてきてください。
ご紹介するのは分譲賃貸の一室。エントランスは夜間オートロックと、夜の街に適った仕様になっております。
デザイナーズリノベーション済み
所在階は8階。築古の共用部を抜けると、広めの土間が設けられた一室にたどり着きました。
もとは3LDKだった当物件は、平成30年のリノベーションにより61㎡の1LDKにリボーン。
そしてLDKは27帖のヘリンボーン。
丁寧に組み敷かれた無垢材を見ると、”ニシンの骨”と直訳されるヘリンボーンの由来も分かる気がしますね。では、写真奥の左手を覗いてみましょう。
寝室スペースあり
すると、4帖ほどの寝室スペースがスタンバイしておりました。決して広々とした寝床ではないものの、南から差し込む陽光が、さわやかな朝を告げてくれるはずです。
そんな外の景色は、ご覧の抜け感。ビルに囲まれたコンクリートジャングルでこんな奇跡の眺望が臨めるのは、お向かいのラブホテルが低層であるおかげなのです。
続いて設備紹介へ移ります
右手をご覧ください。手前の開口はキッチン、奥の扉は水回りへ続きます。
まずはL字型のキッチンから。3口のコンロに魚焼きグリルが備わり、使い勝手だけでなくデザインまでもこだわりが見て取れます。
続いて水回り。壁や床だけでなく、棚や収納扉まで全て木材で統一する徹底ぶり。それと引き換えに、”トイレに扉をつける“という概念が抜け落ちてしまうおっちょこちょいが発生しました。
お風呂にもピカイチさが感じられます。木の天井には浴室乾燥機が設けられ、足元には丸石が埋め込まれたタイル。きっと堂山エリアにあるどの”お部屋”よりも、こだわり抜かれているに違いありません。
ではおさらい。北区堂山町より登場した61㎡の1LDKは、大阪メトロ谷町線『中崎町駅』徒歩3分。梅田に住む時点で、利便性やアクセスは言わずもがなでしょう。
諸費用は礼金26万円の月額14万円。
実は事務所や店舗も相談可能です。詳細は一度お問い合わせくださいませ。
「堂山町に住む」ということ自体が非常に希少な経験かと思われますが、細部までこだわったデザインリノベーションは文句のない希少物件。ご内覧はお早めに、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎抜群の利便性とアクセス
◎こだわり抜かれたデザインリノベ
◎奇跡的な南向きの採光
◎事務所・店舗相談可
【気になった点】
△ホテル街
△寝室スペースのサイズ