龍造寺町の事業用物件
ここは大阪市中央区龍造寺町。中央区上町の西側、谷町五丁目の東側に位置するエリアだ。地名は、かつて戦国時代の大名である龍造寺政家の屋敷があったとされることに由来するのだとか。
新しい建物がバンバン建っているわけではなく、昔ながらのビルや古民家がそのまま残っている、閑静で懐かしさのあるエリアだ。
さて、今回ご紹介するのは、こちらの古民家。以前は設計事務所が入居していたということもあり、ご覧の通り雰囲気のある佇まいだ。これだけ外観が黒いのは、大阪中之島美術館に対抗してのことだろうか。
ちなみに中之島ブラックボックスこと中之島美術館は、2022年2月グランドオープン以来、フェルメール展や岡本太郎展などブイブイ言わしまくっているノリにノッた美術館だ。
大阪中之島美術館HP↓↓
https://nakka-art.jp/
これが玄関扉。
往年の引き戸だが、室内に入るまでにいったいどれだけのストライプを目にするのだろうか。100ストライプ?200ストライプ?考えれば考える程ストライプの沼にハマってしまいそうになる。
玄関横には「週刊文春入れ」も搭載されている。
小脇に抱えた雑誌という雑誌を、一冊だけ置いておくことができるスグレモノ。サイズ未確認ではあるが、iPadも格納候補だ。
さて、そろそろこの辺りでタイトルの「秘密の部屋」について説明しよう。実は、なんと、ぶっちゃけると、室内を見ていないのである。この日見ることが叶わなかったというのが正しい言い方だが、結果としては同じ。
ただ外からの佇まい、そしてエリアの雰囲気も相まって「見ずとも良い」という勝手な判断を下し、フライングで紹介させていただいた。我々もまだ見ていないので「秘密の部屋」というわけだ。
ただそれだけだとイメージがつかないと思うので、広さだけでもご紹介しておこう。
当物件は2階建てで、1階は20㎡、2階は15㎡という広さだ。このこじんまりした感じが、どんな内装になっているのかもそそるポイント。ちなみに「軽飲食可」なのでその点も抑えておいてほしい。とにもかくにも、業種は一度ご相談を。
このような形での紹介となってしまったが、「それでも見たい」という熱いメッセージをお待ちしている。
お問い合わせは、渋井不動産まで。