谷町の81㎡ファミリー3LDK
やってきたのは谷町七丁目。「また谷町エリアか」とお思いの方もいらっしゃるかもしれないが、今この谷町エリアがアツいのだ。
「何がどうアツいのか」と語気荒く聞かれるとシュンとなるので優しく問うてもらいたいのだが、とにかく賃貸も事業用もこの谷町エリアの需要が高まってきている。私の体感で申し訳ないが、その大半は長年住み慣れた（以前住んでいた）谷町エリアで探したいという方々の印象だ。
また、近年ではタワーマンションや分譲マンションが続々と増え、大型量販店やスーパーも進出。写真の「空堀商店街」は、地元の建築家たちが長屋を改装した雑貨店やカフェなどが点在し、レトロでお洒落なスポットとして注目されている。
こちらの「カフェ パフ」も、そんな商店街エリアのお店のひとつ。ほんの5坪ほどのこぢんまりとした店内では、満席になることもしばしば。魚・肉・多めの野菜と、バランスの良いカフェめしが味わえるため、栄養補給で訪れる人も多いのだとか。
今回の紹介物件は、このようにどこか懐かしく、フラッと立ち寄りやすいお店が集まる空堀商店街より徒歩1分。さっそく向かおう。
谷六・徒歩5分
到着したのは、大阪メトロ谷町線・長堀鶴見緑地線『谷町六丁目駅』徒歩5分の分譲マンション。スロープと階段が設けられたエントランスは、しっかりとオートロック仕様だ。
目的は3階角部屋の分譲賃貸。81㎡の3LDKと、ファミリーでもゆとりをもってお住まいいただける。
LDK19帖
さて、さっそくメインのLDKからご覧いただこう。19帖もの広さを有するこちらは、ダイニングテーブルやソファなど大型家具も楽々配置できる。
クロスやフローリングは2020年に全室張替え済み。築37年の面影は全くもって感じられない。
キッチンも同じく新調済み。ガス3口にグリル、食器洗浄乾燥機（設備扱い）までついたスグレモノだ。
写真では死角になっているものの、冷蔵庫置場もきちんと設けられている。
なお、バルコニーは東向き。ここからでも向かいの建物がチラリしているのでお察しかと思うが、眺望は期待できない。
しかしながら、あいにくのお天気に加え照明が点いていないにもかかわらず、室内はまずまずの明るさを保ってくれている。ビシビシとまではいかなくとも、室内に柔らかな光が差し込んでいる証拠だろう。
3つの洋室
LDKには2つの洋室が隣接。どちらも5.5帖の広さで、子供部屋に最適のサイズ・ポジションだ。ちなみに廊下の洋室は6.5帖と、ご夫婦の寝室にオススメしたいサイズ感。
では、写真向かって左手の洋室をピックアップしよう。
5.5帖洋室
LDKと同じく、東向きのバルコニーに繋がるこちらの洋室は5.5帖。大型の収納も備わっており、大変心強い。
なお、残り2つの洋室にもそれぞれ折戸2枚分の収納が設けられている。
水回り
では、バスルームへ。こちらのユニットバスやシャンドレタイプの洗面台は、先述のとおり昨年新調済み。追い焚きや浴室乾燥もついて機能的にも十分。
また、トイレについても高年式のものが揃えられている。清潔感も申し分なく、もちろんウォシュレットも完備。
では、おさらい。
中央区谷町七丁目から登場した81㎡の3LDKは、大阪メトロ谷町線・長堀鶴見緑地線『谷町六丁目駅』徒歩5分。空堀商店街スグの好立地だ。
人気エリアの分譲賃貸、諸費用は敷金1ヶ月・礼金2ヶ月の月額15万円。
初期費用は嵩むものの、腰を据えて住みたい谷町エリアから、需要高まるファミリー物件が満を持して登場とあれば、見逃すわけにはいかない。お問い合わせは渋井不動産まで。
【良かった点】
◎徒歩5分で2路線のアクセス
◎需要高まる谷町エリア
◎ゆとりある81㎡の3LDK
◎2020年にリノベーション済み
【気になった点】
△やや物足りない洋室の陽当り
△クーラー自主設置
