中央区の1LDK、稀に見る大窓いっぱいに迫力のパークビュー。

冷たい北風に吹かれヒュルルンルンルンルンとやってきたのは中央区南新町二丁目、中大江公園である。
冬の公園というと殺風景なイメージがあったものの、実際に足を運んでみると、木枯らしにも負けない緑が園内を彩っていた。
過去あまたの部屋を紹介してきた渋井だが、やはりこのパークビューというのは人気カテゴリの一つ。四季折々の緑が楽しめるのはもちろん、窓際に公園が面していることで採光が入りやすいためだろう。
というわけで、本日紹介するのは公園がよく見える部屋。もっと言うと、公園からもよく見える部屋だ。何を言っているか分からないと思うが、ありのままを紹介するのでぜひ読み進めてほしい。

ネオ・チクフル

築49年を迎える当マンションは、オートロックもエレベーターも揃った近代的な築古物件。
所在階は2階。ちなみにすぐ下の1階は会社のオフィスとなっている。
それでは玄関ドアを開けてみよう。

WELCOME
手厚い歓迎を受けた玄関には、小ぶりなシューズボックスが設置済。一人暮らしなら事足りる容量で、二人暮しならばもう一段積み上げる形となるだろうか。

室内は築年数を感じさせないリノベーションが施され、清潔感に溢れている。
それでは、ご覧の廊下に並ぶ扉を順に見ていこう。

トイレはウォシュレットが無い旧式タイプ。
お尻に優しく接してきた方にとっては由々しき問題かもしれないが、「おしりセレブ」なるトイレットペーパーもあるので試してほしい。鼻セレブの親戚だ。

浴室は第一印象通りのスペックで、浴室乾燥や追い焚きはない。シャワーヘッドは、ほろ酔いのホステスのごとく壁にしなだれかかっている。
独立洗面台の紹介は割愛するが、シャンドレといったポイントは押さえているので安心してほしい。

公園の見える部屋

メインとなる約10帖のLDKへ一歩踏み入れると、開放感溢れる空間に一目惚れ。2つ並んだ大きな窓から見える景色は、大迫力のスクリーンを見ているようだ。
採光は東向き。お天気が今ひとつな午後の時間帯であっても、ご覧の明るさが保たれている。

角度を変えると、2口のIHを備えたキッチンとパークビューが姿を現した。
2階という所在階のため、目線の高さには木々の緑たち。そして行き交う人々なんかも間近に感じることができる。

さて、部屋の突き当りに目線を移すと、2つの引き戸が登場。
右手は洋室へ続く扉なのだが、まずは正面の扉から開けてみよう。

インナーバルコニー

現れたのはインナーバルコニー。LDKにあれほど開放感があるので、外に出れないことなど大して気にならないだろう。
物干しは自前で必要となるが、むしろ雨に濡れず洗濯物が干せるバルコニーはプラスかもしれない。

6帖洋室

そしてLDKに隣接する洋室がコチラ。
ここにも大きな窓は健在で、ブルーのアクセントクロスに差し込むのは南向きの採光。

ちなみに当物件で唯一の収納は、コチラの洋室に設けられている。
ついでに空調もこの部屋にあるため、LDKの空調はサーキュレーターなどで上手く循環していただきたい。

では、おさらい。
中央区南新町二丁目から登場した38㎡の1LDKは、谷町線・中央線『谷町四丁目駅』徒歩9分。オフィス街と住宅街の狭間といった立地だ。
そして気になる諸費用は、敷金ゼロ礼金13万円の月額9.3万円。
あまたの部屋の中で、これほど大きな窓から見えるパークビューはそうそう無いだろう。一目惚れする部屋の雰囲気の良さは何物にも代えがたい希少価値。
お問い合わせは渋井不動産まで、お早めに。
（物件番号：81111）
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