絶景かな、絶景かな。振り切り間取りの63㎡1LDKは大阪城のお膝元。

本日やってきたのは城東区鴫野西二丁目。写真の右手、赤枠で囲まれた部分だ。
アクセスはJR環状線『大阪城公園駅』または、JR・京阪・大阪メトロ各線『京橋駅』で、渋井不動産のある淀屋橋までは京阪電車で7分ほど。
南側に流れる第二寝屋川を渡れば、ほどなくして中央区森ノ宮へ突入。城東区でも端っこに位置するエリアだ。それにしても寝屋川に第二まであるとは知らなかった。『寝屋川第二』と名付けてくれたらスポーツ強豪校のような響きになったのに。
余談はここまでとして、この地図を目に焼き付けて最後まで読んでいただきたい。では行こう。

分譲賃貸1LDK

紹介するのは築37年を迎える分譲マンションの一室。エレベーターは3基設置されているものの、停止階は限られている。
そして今回のお部屋は10階。エレベーターを11階で降り、階段を1フロア下っていく。

下った先に、ご覧の門戸が現れた。1階エントランスにオートロックは無いものの、玄関ポーチが設けられているのは防犯面での安心材料となるだろう。
では、右手奥に見えるの緑色のドアを開けてみよう。

すると、網戸ブロックの洗礼が待っていた。
油断していると、玄関網戸にバインとなってしまうので注意が必要だ。

広めの土間はシューズボックスの容量も十分。
LDKへ続く廊下の左手には洋室があるのだが、ここは一旦スルーして右手の水回りから見ていこう。

抜かり無くウォシュレット付きのトイレ。
アクセントクロスが施されるわけでもなく柔らかなアイボリー1色の空間は、潔さすら感じる。

バスルームは比較的高年式の面構え。
追い焚きや浴室乾燥機能はないものの、清潔感ならある。1リットルの涙に出ていた頃の沢尻エリカくらいの清廉さかもしれない。
洗面台の紹介は割愛させていただくが、シャンドレタイプで特段問題はない。

LDKだだ広

さて、メインとなるLDKは24帖。広い。めっちゃ広い。使いこなせるか不安になるくらい広い。
ちらっと見えるキッチンはIH3口のグリル付き。背面には冷蔵庫置場も設けられている。

角度を変えて。
室内が多少暗く感じるのは、日が暮れかかっているからだ。バルコニーは南西向き、ヌケ感もあるので日中の陽当りは心配ないだろう。

ウィークポイント

キッチンの隣には収納。棚やハンガーポールが無いので収納方法は工夫が必要となる。
さらに極めつけは、

ウォークスルー。
冒頭にスルーした洋室が、ここからスルーできるんでスルー。

そしてスルーした先がこの5帖洋室。必然的に、当物件の収納は1つのみとなる。LDKに気をとられ、収納という概念が抜け落ちたのだろうか。
ちなみに各居室にエアコンは無いものの、設置できる配管パイプなら通っている。

伏線回収

さて、冒頭の地図を思い出してみてほしい。
窓の外に見えるは、すっかり日が暮れた空にライトアップされた

大阪城。
そう、当物件は城ビューのお部屋。嘘みたいに白く浮かび上がる大阪城は、肉眼で見るともう少し近くに感じる。
大阪城が築かれた安土桃山時代の名言を借りるなら、まさに「絶景かな、絶景かな」といったところ。

ちなみに左へ視線を映すと、JRの車庫にズラリと並んだ電車も見える。
線路自体は少し距離があるので電車の音はさほど気にならなかったが、気になる方は現地でお確かめいただきたい。

では、おさらい。
城東区鴫野西二丁目から登場した63㎡の1LDKはJR環状線『大阪城公園駅』徒歩5分。また各線『京橋駅』も約10分ほどとアクセス良好。
気になる諸費用は敷金ゼロ・礼金2ヶ月の月額12.5万円。
このビューを鑑みると、大変リーズナブルな賃料で募集開始だ。

ちなみに、基本的には定期賃貸借契約2年だそうだが、更新や契約形態は要相談とのこと。それほど手放したくないビューが、この部屋にはある。
大阪市内といえど、室内にいながら大阪城を眺められる部屋はそうそう出会えないだろう。今回は夜の景色を紹介したが、晴れの日の城ビューも是非ご覧いただきたい。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
（物件番号：80847）
※誠に勝手ながら、日・祝日は定休日とさせていただいております。悪しからずご了承くださいませ。