新生活に相応しい、南堀江のリバーサイド1DK。

新生活を求めて

新春の余韻がまだまだ感じられる今日このごろ、新生活のスタートに相応しい物件を求め、西区は南堀江二丁目へとやってきた。
ところで、新生活に相応しい物件というのは、どういうモノなのだろうか。建物の築年数が浅く、水回りなどの設備がキレイだったり、といったところだろうか。

そうこう考えているうちに、築50年のマンションにたどり着いた。
奇跡的にエレベーターは確保されていたが、オートロックや宅配ボックスなどは無い。それではこのまま5階の部屋を見てみる。

玄関を開けるといきなりキッチンの横顔。
コンロも無くハイスペックなものではないが、ハイスペックを求めるのはバチェラーの世界だけで充分であり、築50年のレトロマンションにそれを求めている人などいないので、ここはこれでオッケーだ。

続いて居室。
1DKの間取りはオール洋室に変更済み。もちろんツルピカフレッシュなフローリングでは無いが、大きな窓が二面あり採光と開放感はバツグンだ。
広さは手前のダイニングスペースが4.5帖で、その奥が6帖。

リバービュー

西側の窓の向こうはリバービュー。
道頓堀川のネイチャーな景色と堀江のシティな景色を味わえる、一度で二度美味しい眺望だ。

こちらは南側の窓。
同じくリバーとシティの眺望であることは変わらないが、、、

窓の下を覗くと道頓堀川に飛び込めそうな距離であることがわかる。
ただ、他人に迷惑をかけることは許されないことだ。例えあなたの中の釣りキチ三平が魚を求めたとしても、ここから釣りをしてはいけないのである。

そして風呂。
実は紹介の部屋がクリーニング前だったため、現状では風呂の汚れが目立った。なので、別部屋の同タイプの写真をご用意した。
ステンレスの正方形なのでゆったりバスロマンとはいかないが、シャワーさえあればという方なら問題無いはず。

風呂の向かいにはトイレ。
最後の間取り図を見ていただければ分かるが、風呂とトイレが睨み合う形で同居しているので、そこが気になる人は多いかもしれない。

ここで追加の注意点。
実はこの部屋はバルコニーが無く、洗濯機置場も無い。その代わりに、マンション2階にコインランドリーがあるので、洗濯はそちらを利用してほしい。

屋上あり

洗濯後はこの共用の屋上で物干し可能。エレベーターで「R」階のボタンを押せば、屋上まで直通だ。
誰かと鉢合わせたとしても、同じ南堀江ソウルを持つもの同士なのですぐに仲良くなれるはず。

南堀江の川沿い1DK。不便な点もあるが、それがあるからこそ愛着も湧くのかもしれない。
新生活のスタートに相応しいと言ったのは、広さ・立地に対するコストパフォーマンスだ。千日前線・阪神線「桜川駅」から徒歩4分、人気の堀江でリバービューのおまけが付いて賃料は6万切る。
詳細な条件は、渋井不動産までお問い合わせを。
（物件番号：79968）