本日の舞台は都島区片町一丁目。それほど認知度は高くないが、意外と人気は高く、住居の数自体がそれほど多くないので、このあたりに空室が出たとなればスグに埋まりがちだ。
さらに本日紹介する物件は、最寄りのJR東西線「大阪城北詰駅」徒歩1分という駅チカっぷり。また、乗り換え最強とも名高い「京橋」までも徒歩7分ほどの交通至便な立地。
それでは行ってみよう。
最上階の8階に来てみると、ドラえもんが液状化したようなカラーリングが特徴的な玄関ドア。こちらが紹介の一室である。
メゾネット
小ぶりではあるが、土間にはシューズボックスが完備。
壁には階段を彷彿とさせる傾斜。出落ち感があって何となく悔しいが、お察しの通り当物件はメゾネット住宅。
写真右手側には水回り3点が配置。水回りはコレと言って特筆すべき点もないので、今回は割愛させていただこう。強いて言うなら、追い焚き・浴室乾燥機・ウォシュレット、それら全てがない。設備重視の方にとっては満足できるモノではないかもしれないが、最低限の入浴・排泄ができれば良いという方にしてみれば必要十分のスペックは備えている。
シューズボックスの裏側、階段下のスペースにはちょっとした空白が。
シューズボックスをもっと壁にビタ付けしてくれれば、その分土間を広く使えたのに。とも思ったが、このスペースがあることによって、見せたくない荷物をステルスすることができるわけだ。
LDK
さて、LDKは13帖。
全体的に白を基調とした清潔感のある空間だ。床の素材は派手に転んでも致命傷を免れるクッションフロア。照明器具やエアコンは取り付けられていないので、入居者ご自身で用意いただく必要がある。
キッチンはちょっとしたL字型になっており、現状コンロは置かれていないものの、使い勝手については問題なさそうだ。
サンサンの日当たり
バルコニーは南向き。
床に照りつける太陽、ここに寝転がっているだけで日焼けしてしまいそうだ。これなら日サロ代の節約にもなる。
ビューと暮らす
バルコニーに出てみると、それはそれは見事なリバー＆キャッスルビュー。
四季折々の景色を楽しめる大阪城公園と、川が運んでくる心地良い風があなたの心を癒やしてくれるだろう。
水回りやキッチンなどの設備は決して充実のソレとは言えない。しかし、ビューという点において当物件の右に出る物件はそうそうないだろう。もはや、「このビューに賃料を払う」という考え方でも良いぐらいだ。
上階へ
今さらだが、当物件は70㎡の3LDK。
上階には3つの居室。写真では2枚の扉しか確認できないが、突き当りの扉を突き破らずに右折すると和室がスタンバイしている。
6帖和室
こちらがその6帖和室。
和室の需要がなくなってきている昨今、一番広い居室が和室という反骨のスピリットを感じられる。
LDKと同様、日当たりについては文句なしだが、い草のフレッシュな香りは残されていない。もちろん、窓からはキャッスルビューだ。
洋室①
洋室①は4.5帖の小ぶりな空間。
大きめのクローゼットが備わっているので、部屋を持て余すようなら収納部屋として使うのもひとつの手だ。
洋室②
そしてこちらが洋室②。広さは洋室①と同様4.5帖。
ここもバチバチの日当たりとキャッスルビュー。どこを子ども部屋にするか、どこをパパとママの部屋にするかはお任せしよう。
荷物の多いご家庭にとっては嬉しいポイントだ。しかもそれだけではない。
ママさんに朗報
クローゼットの天井にはこのような穴が。
ヘソクリを隠すにはもってこいだが、少しばかり古典的すぎるだろうか。ま、パパさんにバレないように上手くやってくれ。
JR東西線「大阪城北詰」駅から徒歩1分。都島区片町一丁目から登場した当物件は70㎡の3LDKメゾネット。
室内にコレといったクセはなく、どんな方にも受け入れてもらえそうな仕上がりだ。ズバ抜けた採光力と眺望は他の何物にも代え難い。
敷金5万円の礼金20万、賃料は共益費込の月額12.9万円。
水回りの設備は決してハイスペックとは言えないが、立地・広さ・ビューを鑑みると納得のプライスだろう。この機会をお見逃し無く。
お問い合わせは渋井不動産まで。
（物件番号：77702）
