堀江といえば渋井、渋井といえば堀江、といった具合に、もう散々『堀江』については紹介してきたので、本日はいきなり玄関前からお届けしている。いきなりスタートである。

玄関前でステーキしていても仕方ないので、さっそく中に入ろう。

今昔の融合

築37年を迎える当物件は、要所にリノベーションを加えつつも、築年数相応のレトロさを残すハイブリッド。

玄関に並ぶスリッパの数からして、4人家族は優に住めるファミリー物件なのだろうか。

とは言っても、広さは17帖の広すぎたワンルーム。部屋全体も約50㎡、数字だけ見るとファミリー物件の平米数を有する。

ガスは3口、グリル付きとスペックも問題ない。

パカリ4連発

キッチン右手の開き戸をパカリすると、冷蔵庫スペースが登場。横幅から察するに、格納するブツはきちんと採寸しておいた方が無難だろう。ちなみにマツコ・デラックスなら1人、渡辺直美なら1.5人くらい格納できる。

冷蔵庫は隠せるのに台所は剥き出しなの？といった疑問もあるかもしれないが、キッチン上部にはレールが付いているので、ロールカーテンなどで目隠し可能だ。

こちらはキッチン左手の戸棚。食器からお鍋まで、大体のモノはしまい込める。

真ん中部分には電子レンジや炊飯器などの家電を並べるだろうか。

バルコニーに面した窓際にも備え付けの棚が並んでおり、2本の柱に挟まれた左手の棚は装飾暖炉。

「マントルピース」と検索すると、様々なインテリア例が出てくるので、ご参考にいかがだろうか。鏡を置いてドレッサーのように使うと、プリンセス気分に浸れてお勧め。

最後のパカリは衣装タンスが置かれたクローゼット。これだけ収納が豊富ならば、他の家具は必要最低限で済みそうだ。

ちなみに右手の側面には姿見が付いた収納があるが、今回はパカリし忘れたため、内覧の際にご自身でパカリしてほしい。

たぶんビシビシ

南向きのバルコニーは、目の前に遮る建物もなくビシビシの日当たりが期待できるだろう。だろうという仮定なのは、本日が曇天であるためだ。

一長一短ではあるが、屋根がないぶん家庭菜園などは捗るに違いない。

普通のトイレ

最後は廊下にある設備を紹介していこう。

トイレのウォシュレットは、嬉しいことに新調されている。人にもお尻にも優しい仕様だ。

ぴかぴかの洗面台

年季の入った洗濯パンとは対照的に、光り輝く洗面台。やはり水回りがぴかぴかだと、清潔感の維持にも気合が入る。

コユドーの風呂

濃ゆいグリーンが「コユーン」ならば、濃ゆいボルドーは「コユドー」となり、こちらはコユドーのアクセントが施されたタイル。

浴室乾燥や追い炊きなんてものは無いが、この風呂にはコユドーがある。それだけで十分じゃないか。

西区南堀江三丁目から登場したのは、49.97㎡のワンルーム。一人暮らしはもちろん、二人暮らしも可能な広さを有する。

大阪メトロ千日前線・長堀鶴見緑地線『西長堀駅』徒歩3分、阪神なんば線『桜川駅』徒歩6分の3路線が利用可能な紛れもないグッドリッチだ。

そして気になる費用は、敷金無し・礼金15万円の月額8.8万円。初期費用は少し嵩むが、収納家具やエアコンなど揃える必要がないことを考えると、むしろコスパは良いかもしれない。

お問い合わせは渋井不動産まで。
（物件番号：74613）