10月に入り、朝晩が涼しく感じるようになってきました。この時期は異動などで急遽引っ越しをせざるを得ない人も多くなってきます。

そこで、本日は単身向けのお部屋。今見ていただきたい一室を急いで取材してきたのでご覧ください。

浪速区役所

それがこちら、浪速区役所。

語弊のある言い方をしましたが、紹介の物件は区役所から徒歩10秒という場所にあります。引っ越しの際は何かと区役所への用事が多いですが、この距離なら煩わしさもありません。

ついでにもう一箇所ご紹介しましょう。

こちらも、物件を出てから徒歩1分ぐらいの距離にあります。信号さえスムーズに渡れれば、1分かかりません。引っ越しの際は何かと家電を買い換えがちですが、この距離にあればヒマなときにいつでも家電を漁ることができます。

もしかしたらチクフルビルなことがバレかけてるかもしれませんが、そうです。床のパッチワークが愛嬌満点で、ちゃんとエレベーターも備わっています。今のところ、場所良し外面良しの優等生。あとは中身がどうかですね。

日当たり良し

玄関扉を開けたときの第一印象は、めちゃくちゃ明るい。

先に見える大きな窓から太陽光が室内をこれでもかと照らし、非常に雰囲気の良い空間が広がっています。

コンロ無し、ピンクタイル、のレトロビルでよくみる仕様。注目すべきはキッチン上部にエアコンを設置するという采配。というのもこの物件にはバルコニーがありませんので、ちょっと強引ではありますが、ここしか無かったと思われます。

調理中にエアコンを点ければ、部屋中に快適な空気とジューシーな香りが立ち込めます。

ここで匠の技を垣間見ることができました。なんとエアコンのドレンホースがシンクまで垂れております。キッチン上部に設置することにより、その排水で手洗いが可能になりました。

水道代の節約に一役買っておりますが、本音を言えばそこはケチらない方が身のためです。

ピンクタイルに囲まれたアメリカンセパレートな空間。嬉しいことにウォシュレット付きということで、先程の汚名（ドレン）はこれで返上されそうです。

こんなところに蛇口がありますね。またしても手洗い用でしょうか。しかし、こんなところで水を出しては床がビシャビシャになってしまいます。

実はこれ、洗濯機の蛇口です。ただ、ここには排水用の管が設けられておりません。

2000年も20年経った昨今ですが、これほど生活の知恵を振り絞れる部屋はそうそう無いのではないでしょうか。

ちなみにお風呂はご覧の感じです。

日当たりの良さが先行しますが、建具のキレイさもなかなかのもの。DKが5帖ほどあり、洋室が10帖なので一人暮らしなら充分すぎる広さがあります。

甘めに間仕切ることで、玄関扉が空いたとしてもプライバシーを確保でき、開放感は残すことに成功しています。

これぞ匠の技です。

この採光なので部屋干しでも充分乾くと思いますが、どうしてもというかたは共用の屋上をご利用ください。ちなみに、自転車もその屋上に駐輪するパターンですので、一般的なマンションよりかは盗難されにくいかと。

賃料等の条件も、かなりお求めやすいです。

気になる方は、渋井不動産までお問い合わせください。
（物件番号：73823）