我々も常に目を凝らして「良い物件がないか」見守っているエリア、本日はそんな大淀から物件のご紹介だ。まずは今いる場所がどんな場所なのか、次の写真をご覧いただきたい。

梅田スカイビル

「スカイビルの足元」である。大阪の夜景が一望できる名所であり、夜はカップルの愛の囁きがここまで聞こえてきそうだ。ｷﾐﾉﾎｳｶﾞｷﾚｲｶﾓ

そしてこれから紹介する物件は「ＳＯＨＯ利用可」なので、事務所良し、住んでも良しなマルチプレイヤーだ。ではおおまかに立地が確認できたところで、物件を見ていこう。

ハッキリ言って築年数はまぁまぁ経っており、最初見た時の感想は「ここじゃないだろう」だった。というのも、お気づきの方も多いと思うが今回は「高井不動産」よりお送りしている。先にいうと賃料は１７.５万円と強気。さぞかしなんだろうなとイメージを膨らませながら来たものだから、現実に直面したときは脳が処理を拒否した。

しかし、ここが紹介の物件であることは間違いない。多分、予想を裏切る内装が待ち構えているはずだ。

外観では想像もつかない、見事にデザイーナーズリノベーションされた室内。足元に広がる無垢フローリングと頭上に散らばったダウンライトが「安価なリノベーション」では無いことを訴えてくる。

壮大な吹き抜け

天井を見上げるとご覧の通り。

上階までスカッと吹き抜けており、シーリングファンまで搭載されている様はまるで南国のロッジ。

多分ベア・グリルスの実家はこんな感じだろう。

※ベア・グリルス：イギリス人冒険家。英国ボーイスカウト総長という称号を持つ彼は、ユーチューブでゲテモノを勇ましく食べている。

いたってシンプルにまとめられたこの空間、正直「１７万の賃料でトイレと洗面が同じ空間か」とは思った。そう考えるとこの物件は「事務所使い」寄りなのかもしれない。

空間がほぼ浴槽に占拠されており、何をするにも「とにかく浸かれよ」というスタイル。身体を洗うスペースを押してでも入れたかった、こだわりの強い一品。採光のために設けられた丸窓もキュートでグッドだ。

これは上ってきた階段を見つめ直しているビューだが、この背後はどうなっているかというと、

棚＆棚

棚づくし。

まさにハチの巣のごとく、細かい収納でづくされている。間取り的なことを言うと４帖の洋室という表記になっているが、ストック的な空間だ。

旧年のものではあるがエアコンが搭載されているので、寝室はここで決まりだ。パイプハンガーがプレゼントされるのかは不明。

車庫付き

最後に忘れずここをご紹介。

ガレージだ。ハイルーフ車は入らないが、セダンなら入庫可のガレージ。市内の駐車場相場が月額３.５万ほどなので、それを加味すると賃料が安い気がしてくる不思議。

賃料はお伝えしたとおり１７.５万円で募集中だ。この大淀エリアが持つポテンシャルと、ガレージ付きということを考えると「アリ」ではないだろうか。ちなみに、部屋の一部に音響設備が備わっているので、ここで仕事をする際はＢＧＭをかけながらノリノリで仕事ができそうだ。

仕事のクオリティが上がるかどうかは、別の話だが。

お問い合わせは、渋井不動産まで。