中央区の売買物件

本日は３月一発目の売買物件をご紹介する。場所は中央区神崎町三丁目、松屋町駅から北に２００ｍほどの場所にあり、谷町六丁目駅までも好アクセスな場所。中央区というビジネス街に佇むこちらのマンションは「なにわグリーンハイツ」というマンションだ。

数ある分譲マンションの中でなぜここに来たのかというと、今回の部屋は「事務所兼自宅利用も可」という宣伝文句が目についたからなのだ。俗に言うＳＯＨＯ利用可というもの。

売買物件でそういった決めゼリフを謳っているのだから、渋井の鼻がヒクヒクとうずき、マンション前に着いて花粉症であることを思い出した。

ここもオートロックになっているので、普段のセキュリティも安心だ。カチャカチャとピッキングをし、扉の中へと進む。

下半分は磨りガラス、上半分はモザイクガラスになっている玄関扉。そこに床の赤と壁の緑のコントラストが相まって、只者じゃないオーラをひしひしと感じる。

フルリノベーション済み

玄関を開けるとシックな室内と出会う。大人の落ち着いた部屋に招かれたような、非常に落ち着いた空間である。実はこの部屋、平成３０年にフルリノベーションにより生まれ変わった経過があり、ご覧のように築４０年ながら清潔感あるものになったのだ。

来客用のスリッパの多さから、この部屋がどれだけ自信のあるものに仕上がっているのかが伺える。

室内にはこれまた大人の余裕を感じさせる家具が配置されているが、これらは今回の募集にあたって置かれたモデルルーム用の家具。残念ながらプレゼントというわけにはいかないのだが、もしこの家具が欲しいということであれば、「購入」という選択肢もアリなのだとか。

アイランドキッチン

キッチンも入れ替え済みで、アイランド仕様に。

バイクで言うところのスカチューンのようなスタイリッシュなデザインなものの、間の調理スペースにはブックスタンドで料理本を立てかけられるようになっている。これのおかげで、お目当てのページを見ながら余裕を持って調理をすることができる。

見た目と実力を兼ね備えた、誰もが羨むキッチンだ。

ＬＤＫの広さは１１帖と少し小ぶりではあるが、家具の配置さえ計算すればなんのことはない。事務所として利用することを考えれば、もう少し家具を減らしても良いかも。

ガラガラとスライドドアを開けるとこのように４帖の空間がある。壁紙が抽象画のそれ。

壁紙が抽象画のそれ。

タンクレスの最新トイレに、洗面カウンターも新設。最初これを見たときに「洗面台とトイレが同居しているタイプか」と思ったが、安心して欲しい。

壁紙・床のテーマが「石材」なのだろうか、空間がイシイシしている。

高級感のある木目調の壁に大きなシャワーヘッドが映え、入浴タイムを優雅なものにしてくれそうな頼もしさを感じる。

追い焚き、浴室乾燥、そのあたりの機能は言うまでもない。

古くても特段問題のない設備なので、いったいどこが取り残されたのか、内覧時のお楽しみとしてとっておこう。

松屋町駅まで徒歩４分、売買価格は２４８０万円となっている。(ちなみに、金利０.７％・頭金０の３５年ローンで月々８.４万円ほど。）

事務所・自宅の２ｗａｙで使用でき、駅は松屋町・谷六の２ｗａｙが利用できる部屋。

お問い合わせは、渋井不動産まで。