こんにちは、渋井不動産です。

今回はお待ちかね、西区土佐堀にやってまいりました。土佐堀におもしろそうな空室が出たというだけでワクワしております。早速エレベータで部屋まで行こうと思っていた矢先、異変に気づきました。

「いや、『閉』のボタンわい。」

このエレベーター、「閉」のボタンがないんです。そして動きも少し遅い気がする。しかし、私は気づきました。「これは余裕が生んだスピードだ。部屋に自信があるから生まれた大人の余裕、大人のスピードだ」と。

そしてやや時間をかけて玄関前に到着。

これほど大人の余裕を見せつけられれば、どんどん理想が高くなってきます。

例えば

天井も鉄骨むき出しの、そんな理想の部屋をイメージしてしまいます。

まぁそんなのはあくまで理想。

では実際にはどんな部屋なのか、見ていきましょう。

余裕のある部屋

全部ありました。

本当に広い。どれぐらい広いのか足裏で計測したところ、しっかり１２帖もありました。先に言いますとこの部屋の賃料は込で６万円。肥後橋駅まで徒歩９分。そりゃエレベーターも余裕出ますね。

１段上のキッチン

この部屋で一番存在感を出しているのがこのガス２口のキッチンです。足元が１段高く、ステージの上に立っているような感覚になります。

ステージと言えば皆さんそうだと思いますが、料理を作っている最中でも「ギャグをしてくれ」と頼まれることが多々あると思います。普段なら無視してやり過ごしますが、安心してください。ここはすでにＮＧＫ（西区ギリギリの川沿い）のステージ上、立てば必ずギャグが思い浮かびます。

実例は渋井不動産の案内人に頼んでみましょう。

そして換気扇には既視感のあるステッカーが。

なるほど、吸うプリームっていうことか。うまいこと言いますね。プリームが何のことなのかはわかりませんが。

こいつがプリームでしょうか、意外と小さいですね。

この小ささを隠そうと、ドラム缶で覆うというストリートな手法に走ったんでしょうね。魅せ方がうまいです。これを考えた人は恐らく、普段着痩せするタイプでしょう。

こちらは収納スペース、通称ドラえもんルーム。一般的には十分ですが、こんな洒落た部屋に住む人にとっては少々物足りないキャパになってしまうかも。

そんな人は室内にラックを追加して、Ｔシャツなどディスプレイしながら収納すればグッド。

「ドラえもんルームで寝たい。」なんて人がいるかもしれないので、一応ドラえもんルームからの景色も確認しておきます。

室外機こっち見んな。お前普段外向いてるやろ。室外機界のチェ・ゲバラか。革命起こそうとするな。

めちゃくちゃツッコんでしまいました。室外機はこっちを見ていますが、入居した際はぜひ外もチェックしてみてください。

窓の外はせせらぎ

そうなんです。リバービューなんです。

しかし、せっかくの景色なのに曇ってますね。心なしか川も普段の１.２倍は濁っているような錯覚に陥ります。晴れの日に撮れれば良かったのですが、急に天気がクラウディアになってきました。

しかしクラウデっても室内は割と明るめ。むしろガンガンに日が差してこない分、ムーディな雰囲気が漂っています。

最後に集約された三点ユニットバスを見ておきましょう。

ここだけはオシャレに作り込むことは難しそうですが、入浴時くらいはそんなことを忘れて無我夢中に体を洗ってください。

この土佐堀リバービュー、もう一度言いますがこの内装のクオリティと広さがあって込６万円です。そしてすぐに誰かが入居し、次に空くのは恐らく数年後でしょう。

もしこの部屋が少しでも気になったなら、一度渋井不動産までお問い合わせください。この部屋の全てを知り尽くした男が、愛情を持って、渋くご対応いたします。

お問い合わせは、渋井不動産まで。