【賃貸】北区のタワーマンション一室を、デザイナーズリノベした部屋。

久しぶりにいっとくか、高いの。

というわけで本日ご紹介の部屋は高井不動産よりご紹介。割と久しぶりの登場なので、「高井不動・・え〜っ・・不動尊？」という読者も多いことだろう。そんな方たちのために、ある男から「高井不動産とはなんぞや」を説明していただこう。

ある男「高井不動産（たかいふどうさん）ってのはアレだ。高級デザイナーズレジデンス・タワーマンションをはじめとする俺（高級セレブ）のための新しい不動産物件セレクションってことだ。ロッケンロー」

ご静聴ありがとうございました。

マンションエントランスを抜けるとロビーがこのド迫力。

焼きたてのバームクーヘンのような大きな支柱、天井から上品にバウンスする照明、誰もいないコンシェルジュ。ノンシェルジュ。この圧倒的なまでの開放感が、疲れて帰ってきた入居者をストレス社会から開放してくれることだろう。

さて、ノンシェルジュであることを再確認したら、エレベータで２２階へ。

巨大な回廊になっており、下を見下ろすとご覧の玉ヒュン吹き抜けビュー。

玉がヒュンしても、この重厚な玄関扉を見れば安心感がムクムクと湧き出てくる。

それでは室内を見ていこう。

白で統一された室内

玄関を開けると白銀の非日常的な世界が広がっていた。

土間部分から室内までタイルが敷かれ、洗練された雰囲気が漂っている。自分から出てるのかなとも思ったが、どうやらこの室内からそういう雰囲気が出ているようだ。

玄関入ってすぐ左手の扉を開けると、シューズクロークがお待ちかね。扉側にも収納スペースがあるという大容量で、靴の置き場に悩んでいた人も納得のキャパだろう。

玄関からリビングへ歩を進める。

足元はこのように、デビューから現在までの谷村新司の顔写真を並べられるよう、ゆとりのある収納設計。

来客者の瞳も１万ボルトに輝くことだろう。

こちらがリビング、広さは２０帖。

もうお気づきの方も多いかと思うが、この部屋はタワーマンションの一室がリノベーションされたもの。テイストはデザイナーズ風で仕上げられた結果、玄関からここまでの洗練された雰囲気が作られた。

リビングの壁をご覧いただこう。

優しい光が申し訳程度に顔を出し、そのおかげでリビング全体に上品さが加わっている。カツ丼でいうところの三つ葉的存在だ。

そんな申し訳程度のご加護から存分に寵愛を受けているのが、このスキップフロアで動きが加わったスペースだ。

あまりに動きが加わったせいか、玉座を置く以外の方法が思いつかない。そこはお任せで。

キッチンは今流行りのＬ字カウンタータイプ。北区大淀南付近を中心にジワジワと流行っているらしい。

同色で見えづらいが、板の大きいタイルでゴツゴツに囲まれており、チープさが無くグッド。

一旦部屋を出て南向きバルコニーからの景色がこちら。

右手に環状線が走り、中央には中之島公園芝生広場。そしてそれを囲むように大川が望める、パーク＆リバーハイウェイビューなのだ。

ビューというビューをこれでもかと凝縮した、圧巻の眺望だ。

室内に戻り、ここは６帖の洋室。

リビング同様の申し訳無さに加え、収納がタップリとあるのが伺える。ちなみに収納の上から顔を覗かせると、先程の使いみちの読めないスキップフロアが見える。

洗面所へ向かうと洗濯機とトイレも一緒だった。

そして今なんとなく、この部屋全体が「海外の人が住む用」にリノベーションだということがわかった。急にピンときた。

「なぜ海外の人向け」とわかったのか、それは渋井不動産が数多の部屋を紹介してきた経験から来るインスピレーションの賜物であり、並の人では到底気づかない境地なので、説明不可。

「なんかそう感じたから」としか言えないが、ともかく海外なのは間違いない。しかもなんとなく、英語圏っぽい気がする。

予想が当たっているかどうかは、内覧の際自身の目で確認してほしい。

さて、最後にお風呂。

もちろんの浴室乾燥機付き、浴室・浴槽のサイズ感も申し分ないが、１点だけ見慣れない物が。

シャワーヘッドがなんかリアル。

水をろ過するためのものであるだろうが、見慣れるまで１週間はかかりそう。逆に言えば、シャワーヘッドにろ過機能を搭載してくれているなんて、他の部屋では見たこと無い。

タワーマンションの一室をデザイナーズ風にリノベーションしたこの部屋、細かな設備にも手が行き届いているハイエンドな物件だ。

１ＬＤＫで広さは６４㎡、賃料は込２３万円で募集中。

このマンション自体、賃貸で出ることが珍しい物件。その中でも、一際希少価値の高い部屋はいかがだろうか。

お問い合わせは、渋井不動産まで。