
ここは浪速区敷津西二丁目、紹介物件バルコニーからのビュー。最上階の10階、地平線こそ見えないものの、空はしっかり抜けている。かすかにグリーンも感じられる。それもkawasakiグリーン。漢・カワサキ。昭和のZ世代にはグサッと来るカラーなのですが、今のZ世代にしてみればただのカメムシ色。良くてアオムシ色です。
アクセスは大阪メトロ「大国町」駅から徒歩1分。ナイスアクセス。さらにスーパー「ライフ」までたったの60メートルという生活至便。ウサイン・ボルトにおつかいを頼めば、僅か10秒ちょいで帰ってきてくれるでしょう。その速さには万引きGメンもお手上げです。

ここ大国町周辺、私が知る限りでは、ミナミ近辺で働く人たちを支える、普通に住み良いエリアといった印象。ですが、ひと昔前はいわゆるアウトローなオフィスが多く点在していたこともあって、お世辞にも人気のあるエリアではなかったそう。僕はその当時のことを知りませんが、人伝いでは確かによく聞く話です。
時代とともに、そんな印象も払拭されつつあるように感じていましたが、最近では外国人定住者が増えすぎたこともあって、まだまだ雑多な印象は拭えません。でも普通に住環境としては十分に整ってますし、住めば都はるみ。なんせ便利です。

もうひとつ便利なのが、1階にはコインランドリー。乾燥を急ぐときに大活躍してくれます。ついでにオートロックも付いています。
てなわけで

お待たせしました。
前置きが長くなりましたが、当物件の間取りは3LDK。個人的には、カップルでの同棲やファミリーで住むというより、シェアハウスにおすすめしたい一室。それも、ただの同居人ではなく、同じ志と夢を持った相方との共同生活に。
お食事処、リビングの広さは約12帖。その割りには狭く感じますが、大切なのは広さではありません。身を寄せ合い、同じ釜のメシを食うことに意味があるはずです。
3チャンネルガスに広々シンクの満足キッチン。ちゃんこ鍋もちょちょいのちょい。
5.5帖洋室


リビングに隣り合うのはクローゼット付きの5.5帖洋室。あまり広くはないですが、寝室としては十分。
エアコンも設備としてばっちりスタンバイ。これはオーナーさんの愛情です。もしも壊れちゃったとき、「直してくれ」とも言えますが、あとはあなたの愛情です。


そしてこちらが押入れ付きの6帖和室。
近年、和室のある物件も少なくなってきてますね。良く言えば希少価値ですが、ただ人気がないだけかもしれません。裏返しでもあります。そんなこともあって、エアコンというオーナーさんの愛情もここには届いていません。
相方との部屋割りは奪い合いになるでしょう。
水回りはダイジェストで



こんな感じ。
どっからどう見てもザ・普通で高級感は皆無。なので、僕から特に何か言う必要もないでしょう。
ここからが見どころ

先ほど、12帖のリビングが「数字より狭く感じる」と言いましたが、その理由はこの階段。このスペースだけで2帖ぐらいは使ってます。
ですが階段を上った瞬間、その失われた2帖なんて何も気にしなくなるでしょう。

それではご覧ください。
広すぎたメゾネット

最後に紹介する一室は25帖のドーム型巨大空間。
3LDKとだけ言って平米数についてはずっと黙っていましたが、当物件の占有面積はなんと99㎡。25帖ということは、少なくとも約41㎡はこのメゾネット部分が占めています。物置き部屋として使うにも、寝室として使うにも持て余す広さです。作業部屋にするしても、家具や荷物の搬入経路はあのタイトな階段のみ。大きい家具を搬入しようにも、引っ越し業者によっては断られるかもしれません。
広いのは嬉しいですが、なかなか使い道に困ります。なんか良い使い方、ありませんかね。

家具などを搬入することなく、このだだっ広い空間をフルに使える用途があるとすれば、僕が真っ先に思い浮かんだのは「空手道場」。
下階への足音を気にすることなく、思う存分稽古に打ち込めます。愚地克己がマッハパンチを修得したのも、こんなところだったような気がします。

ライバルでもあり、親友でもある相方とは、毎日ここで汗と血を流すのでしょう。そんなシーンが目に浮かびます。
甘やかすわけではありませんが、エアコン二台付きです。「少しでも良い環境で稽古してほしい」というオーナーさんからの愛情です。

そんなこんなでこちらの道場。
共益費込みの月額14.4万。ライバルと割ればひとり7万ちょい。しかも敷礼ゼロ。
ここで最強を目指してください。
Property hunt by : ダニエル