北区の屋上付きビル、希少な角の区画がお手頃賃料で募集中です。

天六の屋上付きビル

これは、本日ご紹介する物件の玄関前。3歩先のアングラ感が尋常じゃないんですが、お部屋は写真手前のオーバーグラウンドです。ご安心ください。

アクセスは『天神橋筋六丁目駅』から徒歩10分。市内の感覚でいうと少し歩くかなという印象も、都会に染まりきる前の感覚を思い出せば問題ありません。

玄関を開けると、なかなか傾斜のついた階段が現れました。もしもあなたの名字が加藤や志村ならば、上っている途中で坂になるのではないか、などとドキドキしてしまいそうな勾配です。（※だいじょうぶだあ）

1階はコインランドリーが入る予定になっており、使用スペースは2階から上。では、順に見ていきましょう。

2階は8.5帖ダイニングキッチンと5帖洋室のフロア。玄関のアングラ感とは裏腹に、中は想像の5倍ほどキレイに仕上がっております。

いびつなカタチの洋室には、いびつなカタチの収納を添えて。消火器の存在がダメ押しのややこしさを加味し、なぜキッチンに消火器を置かなかったのか？という謎も登場。

バスルームは、浴槽から小さな浴槽が生えてきたかのようなフォルム。

機能面での特筆点はなく、換気窓と引き換えにシャワーの位置がかなり制限されております。”二者択一”の参考例にしていただければ幸いです。

対して、トイレはウォシュレット付き。性能保証こそ無いものの、これは新品なのかしら？というカバーはちょっとしたアピールポイント。

3階は、8帖洋室と6帖和室のフロア。効率よく空調を循環させるなら、引き戸を取っ払って14帖のひと部屋にしてしまいましょう。

多少パワープレイと言われようが、取っ払った引き戸を大事にとっておく優しさがあれば大丈夫。なお、エアコンは上下階に1台ずつ設置されております。

和室から見た14帖がこちら。取っ払った3枚分の引き戸は、このあと元の間仕切りに戻しておきます。水回りがある下階に寝室スペースもまとめると、当フロアは自由度の高いリビングになるでしょう。

和室にはこたつやちゃぶ台を。こたつで寝るなら圧倒的に和室がいい、と洋室にこたつを置いている私から伝えておきます。目覚めたときのバキバキ度がレベチです。布団で寝れば全て解決するのでしょうが。

また、洋室に大きなソファなど置く場合は、「階段が急」ということだけご留意くださいませ。

ちなみに、洗濯機置場はここ。もちろんバルコニーにも洗濯物は干せるものの、天気の良い日に一発で乾くとっておきの場所があるんです。

満を持して屋上です。

これを目当てに覗いてくださっていた皆さま、前置きが長かったですね。好きなものは最後に食べるタイプのわたしに付き合って下さり、ありがとうございます。

冒頭にアングラだと言っていた階段群は、ずらりと並ぶ各ビルの屋上のモノでした。

お隣やお向かいにも同じような屋上が配置されており、これほど角部屋のありがたみが可視化されたビジュアルは無いなと思います。

お向かいや四方を囲むマンションの視認性はさて置き、お隣からの目線はほぼシャットアウト済み。

実は小型犬も飼育可能なので、入り口フェンスなどある程度の対策をすれば、青空天井でのドッグランも夢ではありません。

『天神橋筋六丁目駅』徒歩10分。駅から少しだけ歩いた先に、屋上付きビルという希少物件が待っています。エリアのシンボル”なにわの湯”が近く、広い風呂が身近にある立地です。

諸費用は、礼金2ヶ月の月額8.3万円。加えて小型犬も飼育可能（条件変更アリ）でございます。

梅田までも自転車圏内の立地で、52㎡の屋上付きビルが月額8.3万円。代えが効かない希少物件、この機会を逃しませんようお早めにご内覧を。

お問い合わせは、渋井不動産まで。