好評の倉庫回

渋井不動産へのお問い合わせで多くいただくモノの一つが「倉庫」。その殆どが個人で使用する用途であるため、大きくても20坪ほどで探されています。そして、今回ご紹介する倉庫は80坪ものビッグサイズのため、皆さんの要望とは一歩かけ離れたものかもしれません。が、「そうそう、こんな雰囲気の倉庫を探していた」と誰もが納得してしまいそうなモノが見つかりましたのでご紹介します。

場所は大阪市住之江区北加賀屋、アートの街として有名なエリアで、ここにある「名村造船所跡地」では音楽やアートなど数々のイベントが催されています。

NICE倉庫

そして、こんな感じの倉庫です。

天井の梁がいくつも交差し、まるでヨーロッパの名建築のような迫力があります。壁紙がやや布袋感ありますが、それでもこの圧倒的な「建築力」を目の当たりにしたらそんなことは気になりません。正直、これがもっと市内中心部にあれば渋井不動産のオフィスとして借りていたかもしれません。それぐらいハコとしては魅力的です。

ざっくりとですが、寸法を記載しておきますのでご自身の事業計画の参考にどうぞ。

倉庫
幅：約10ｍ
奥行き：約25ｍ
天高：約6.3m（梁下：3.7m）

電動シャッター寸法
幅：約3.4m
高さ：約3.2m

唯一ある設備はこのトイレのみ。しかも和式なので気になる方は取替えた方がいいかもしれません。そして業種に関してですが、飲食以外は相談可能です。ここでカフェなどを始めたら非常におもしろい空間になったのでしょうが、残念ながら今回は諦めてください。車屋などは想像しやすいですし、家具屋、アパレルなんかも面白いかもしれません。もしくは、渋井が考えていたように車を中に停めてオフィスにするか。

この規模感のオフィスとなれば、相当かっこいい仕上がりになりそうです。空調がちゃんと効くかだけが心配ですが、思い切ってやっちゃうのも大いにアリです。

まさにアートの街から出てきたアーティスティックな倉庫。飲食NGという制限がありますが、それでもこの広さや間口の大きさなので使い方は色々あるかと思います。賃料もこの広さに対しては格安ですので、気になる方はくれぐれもお早めにお問い合わせください。

お問い合わせは、渋井不動産まで。

【良かった点】
◎梁の入り組み
◎間口の広さ
◎コスパ

【気になった点】
△トイレが和式