奈良と兵庫のあいだ

浪速区幸町といえば、ほぼ堀江でお馴染みのエリア。南堀江から道頓堀川を渡ってすぐ、難波も徒歩圏内の立地です。

また、ここ数年で続々と新店がオープンした湊町・元町もご近所。この界隈に住めば、散歩がてらお店を開拓できるという、ちい散歩的な楽しみ方も叶います。

本日ご紹介するのは、そんな幸町から登場した54㎡の1LDK。千日前線・阪神線『桜川駅』徒歩2分の駅近で、奈良や兵庫方面も電車1本のアクセス。西大寺の彼氏が三ノ宮の彼女と初めて同棲しようもんなら、全力で推したい立地と言えましょう。

リバーサイドマンション

マンションは1984年築のRC造9階建て。玄関扉が並ぶ共用廊下からは道頓堀川のリバービューがお楽しみいただけます。

お向かいには堀江の街並みがひろがり、ほぼ堀江と言わしめる所以をまじまじと実感する距離感です。

6階のお部屋にお邪魔すると、白を基調とした空間が展開されていました。どことなく漂う上品さは、奈良で言う奈良学園間前、兵庫なら武庫之荘あたりに匹敵するでしょうか。

右手には水回りが纏められ、左手の引き戸を開けるとキッチンが登場。では、順に見ていきます。

玄関手前にはトイレを配置。ウォシュレットは無いものの、便座のあったか〜い機能は搭載済み。

お風呂と洗面台は一気にどうぞ。脱衣・着衣をおこなうパウダールームは、初々しい2人暮らしにほんのりピンク色の壁紙を添えました。

機能面では特筆するポイントが無いため、現場からは以上です。

キッチンはガス3口に魚焼きグリル付きの独立したスペース。背面には冷蔵庫やレンジ台も設置可能で、3〜4帖ほどの広さを有します。

ほぼ堀江のほぼ1LDK

では、お待ちかねの居室スペースを見ていきましょう。

13.5帖もの広々としたリビング・ダイニングは、どんな家具も馴染むシンプルな内装と抜群の開放感が魅力。各セクションごとに数が違う天井のスポットライトを見ると、前入居者の並々ならぬこだわりがチラつくのも無理はありません。

そしてご内覧時に改めてポテンシャルを目の当たりにしていただきたい、南向きのバルコニー。今回は見事な曇天のため”南向き”ということだけ覚えて帰ってくださいませ。

リビング・ダイニングを別の角度から見ると、当物件の全体像が掴めるはず。右手からぐるりと回り込んだ先には洋室がスタンバイしております。

2つの居室は細長い通路でやんわりと間仕切られており、「これって付き合ってるの？」と悩んだあの頃のような曖昧なカタチ。

カップルの数だけそれぞれの関係性があるように、お部屋の数だけ間取りの汎用性も生まれるのです。そこから同棲に至るまでのドラマは、初回の来店時にお聞かせください。

ちなみに、当物件には収納らしい収納がございません。「もしかしたらここに棚とか付けられるんじゃない？」と匂わせている程度です。「やっぱお互い好きなんじゃない？」と探り合っていた当時を思い出します。

ようやく7帖洋室に到着。寝室としての広さも十分で、ダブルベッドの他にワードローブやチェストなどの大型収納も置けるでしょう。

なお、こちら側のエアコンは入居者様にて設置をお願いいたします。リビングにはあらかじめ設置済みですので、ご心配なく。

では、おさらい。浪速区幸町から登場した54㎡の1LDKは、大阪メトロ千日前線・阪神なんば線『桜川駅』徒歩2分。堀江・難波すぐの立地に加え、奈良・神戸方面も電車1本のアクセスが叶います。

諸費用は、礼金10万円の月額11万円。ずっと秘密にしてましたが、実はSOHO利用も相談可能。

ほぼ堀江のほぼ1LDKで、2人暮らしを始めませんか。利便性もアクセスも揃った立地で、2人の時間もプライベートも充実した暮らしを手に入れて。

お問い合わせは、渋井不動産まで。

【良かった点】
◎徒歩2分の駅近、抜群のアクセス
◎堀江・難波すぐの利便性
◎クセのない内装、南向きの採光

【気になった点】
△収納力
△水回りの機能面