長居公園を満喫できる、土間が広いナチュラルリノベの2SLDK。

長居公園近所のリノベ

陸上競技場・サッカースタジアム・相撲場など多くのスポーツ施設と巨大な植物園で、住吉・東住吉区の人々の暮らしを見守っている長居公園。1928年に「臨南寺公園」として開園し、当時は園内に競馬場があった。その後、競馬場は無くなりサッカースタジアムや陸上競技場として生まれ変わった歴史を持つ。

この進化し続ける公園が、2022年に新たな動きをみせている。

なんと現在改修リニューアル工事中で、園内のいたるところがアップデートされている。いくつか新しいショップがオープンしていたり、植物園もかなり大規模な工事を経て魅力満載になっているそう。このリニューアルされた植物園に関しては後日、紹介の記事をアップする予定なのでお楽しみに。

4月頭に訪れたときには、まだ建築工事中のところがチラホラ見受けられた。しかし、今まで以上に人気のスポットになることは間違いなさそうだ。

・物件名称：DIO FERTI 長居
・築年月：平成8年6月
・所在地：大阪市住吉区長居四丁目2-26
・構　造：SRC造11階建一部RC
・施　主：長谷工都市開発
・施　工：五洋建設株式会社
・管　理：長谷工コミュニティ
・最寄駅：大阪メトロ御堂筋線「長居駅」徒歩5分

これからご紹介するのは当マンションの角部屋で、その特典として玄関扉前に広めの専用ポーチがある。写真のように、大切な愛車やベビーカーなどを自身の敷地内に保管することが可能だ。

3年ほど前にリノベーションが行われ、玄関土間は広めに作られた。

写真のようにオープンなシューズラックを作ったり、キャンプ道具などの置き場としても良さそうだ。

土間に隣接するこちらは納戸、広さはおよそ3~4帖ほど。

リノベーション工事の際に、服や荷物を持っての出入りが多くなるだろうと、照明は人感センサーを取り付けた。土間へと通ずる換気口もしっかり完備。

そして現在、趣味部屋（CD部屋）となっている洋室は4.3帖の広さ。角に柱が出てきているので、ここを寝室とするならベッドのサイズは確認が必要だろう。窓は北向きだ。

ナチュラルテイストのLDK、広さは約16帖。元々14帖ほどだったが、隣接する和室を少し狭めその分リビングを大きくした。どの世帯にも通づるところだが、やはりリビングは広めの方が人気なのだ。

ガス3口のカウンターキッチンで、ダイニングはイエローの壁紙がほどよいアクセントに。

色味は違えど、築25年を超えるマンションが昨今の新築分譲マンションと同じような仕上がりになっている。

前述のカウンターキッチンを見てみる。

壁のイエローとは対照的なブラックのシステムキッチンで、収納力もバッチリ。食洗機こそ無いものの、使い勝手に関しては文句なしだ。

そしてリビングに隣接するこちらは和室。黒の琉球畳を敷き詰めた4.5帖。リビング面の壁に大きな窓を設置したことによって、外からの光が優しく入り込むようになった。

また、例えば子供がまだ小さいのであれば、ここを子ども部屋にすることでリビングからその様子を見守ることができる。

もちろん独立洗面台も、モノとしてまだまだ新しい。

築年数の経った部屋で年季が出やすいのがこういった水回りだが、トイレ・風呂も含めてしっかりと入れ替わっている。

この部屋をリノベーションする際、こだわったのがリビングへとつながる扉。フランス製のこの取手をどうしても取り付けたかったそうで、それに合わせて扉も特注した。

触れると独特の重みが感じられる逸品だ。

長居のナチュラルリノベーション部屋、64㎡の2SLDKが募集開始。

価格もなんと2,980万円で、金利0.7％・頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金込みで月々10万円ちょっと。

住吉区・東住吉区周辺でリノベーション物件はそもそも少なく、土間が広かったり扉までこだわった部屋となるとほとんど無い。市内中心部から少し離れた場所だが、最寄りの御堂筋線「長居駅」まで徒歩5分というアクセスの良さは大きなポイントだ。

お問い合わせは、渋井不動産まで。

【良かった点】
◎駅・長居公園までの近さ
◎土間の広さ
◎重厚感のある扉の取っ手

【気になった点】
△洋室のサイズ