続・豊中の希少物件

少し前にご紹介した「かっさらって下さい。豊中の規格外ルーフバルコニーが売出し中。」を覚えているでしょうか。
売買物件ながらも、”74㎡のバルコニー“のみを紹介した記事で、公開するやいなや非常に反響があった物件です。
しかしながら、やはり「部屋の中も見たい」という声も少なくないため、今回はどうにかしようと続編を書いてみました。
「住む」イメージを提案する

まずは、どんなお部屋なのか再確認いたしましょう。
改めて広さを可視化したうえで間取り図を見ると、やはりバルコニーのインパクトに目を奪われますね。一周まわって室内の紹介は不要なんじゃないか、そんな本末転倒な思いも今は見ないフリをさせていただきます。
しかしながら、やはり86㎡の4LDKというポテンシャルも見逃せないもので、実際に内覧されたお客様のほとんどは室内のリノベーションを前提に購入を検討されておりました。
現オーナー様がご入居中のため室内写真の掲載は控えさせていただくものの、ならば「まだ見ぬ部屋のリノベーション案」をご提案し、先にここに住むイメージを膨らませていただきましょう。

こちらがビフォー・アフターの間取り図。大きく変わったのは7帖洋室をぶち抜いて22.2帖になったLDKで、字面だけ見ると非常にニャンニャンしたリビングになっております。
キッチンはアイランドに変更し、ややルーバル側へ移動。背面には収納棚を新設するほか、食器棚やカウンターを備え付けるのもアリ。
4LDK→2SLDKと大胆な間取り変更になりましたが、まだまだファミリー世帯でも十分にお住まいいただける間取りです。

写真は、今回のように洋室をぶち抜いて採光面をひろげたLDKの改装例です。ご覧いただいているLDKの広さは17.5帖なので、当物件においては更なる奥行きが叶います。
この写真を参考にイメージしていただきたいのは、最上階10階の南西向き・横一列に並ぶ掃出し窓。こんなもんじゃない日当たりが期待できるに違いありません。

そして、なんといっても憧れのアイランドキッチン。せっかく開放的なLDKに仕上がったこともあり、キッチンのレイアウトも自由度高く設定してみました。
たまたまコンクリート床の部屋を例に挙げてしまったため、気軽に煮物など作れないような印象を抱いてないでしょうか。試しに無垢床で想像していただくと、ぬか床にも手が出せそうなあたたかみのあるキッチンになります。床の塩梅もあなた次第です、ご安心ください。
家を買う際、「キッチン」は大きなこだわりポイント。ここはぜひとも、あなたの憧れを投影してくださいませ。
ダメ押しのレイアウト図

せっかくなので、家具をレイアウトした間取り図もどうぞ。実際にここへ住むイメージがより湧きやすくなるかと思います。
リビング横に配置したウォークインクローゼットは、ワークスペースや書斎などあなたのライフスタイルに応じた一角へ。
本棚などでゆるく間仕切ってお子様の勉強スペースにしてやると、目の届く範囲で宿題や予習復習する姿も見守れましょう。分からないところはすぐに質問が飛んでくるリスクヘッジだけお願いします。


いかがだったでしょうか。第1弾は規格外のルーフバルコニーのみを、第2弾ではリノベーション案のみを紹介し、物件紹介は幕を閉じようとしています。
前回のローンシミュレーションをチラリと記載しておくと、販売価格は税込み3,880万円。金利0.475%・頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金など諸々込みで月々13.4万円ほど。
記事では頑なに見れなかった室内ですが、実際に内覧は可能です。今回、少しでも「住む」イメージができたならば、ぜひご自身の目でお確かめくださいませ。逆に室内気になるわ、という方もお気軽に。
お問い合わせは、渋井不動産まで。