デザイナーズマンションを求めてやってきました。

【 ラグジェリア南船場 】

言わずと知れたデザイナーズリノベーション物件です。

場所は大阪市中央区南船場二丁目、長堀橋駅から徒歩３分のグッドリッチです。

「さぁどんな部屋なんだ」とワクワクしながら玄関を開けると、まだその全貌を見せてはくれませんでした。

玄関の境界に段差がなく曖昧ですが、このボーダーレスなフラット空間は、アメリカンな土足生活を連想させてくれます。格好良いですね。

如何せんここは日本なので、しっかり靴箱が設置されています。

リビングにやってまいりました。

これには思わず僕も「おぉ…ｼﾌﾞｲ」と声が出てしまったほど。

モダンな高機能システムキッチンにビッグウィンドウ、床は全面磁器タイル貼りと、かなりシックなデザイナーズ空間です。

この部屋の強みであり、弱みでもあるこのビッグウィンドウ。弱みといえば、ご覧の通りビルが目の前に立ちはだかっていて、日当たりがよろしくない点でしょうか。

「窓は大きく開放感はあるが、その役目となる日当たりが悪い。」

これは人間で例えるなら、「ハンサムだがスポーツは苦手」といったところです。あまり僕の話をしても仕方がないので、この辺にしておきましょう。

寝室の隅っこから撮ってみました。部屋の仕切りが大開口の引き戸なので、空間を自由自在に調節できます。

開放すればキッチンとの隔たりがありませんので、料理を作ってもらってお皿を床のタイルにシューっと滑らせれば、料理を運ぶ手間も省ける仕組み。もちろん、自己責任でお願いします。

ビッグウィンドウの外へ出てみました。

日当たりは悪いですが、物干しのスペースとしては申し分ない広さがあります。

ひとつ提案。大人数でパーティを開催して、少しこのバルコニーに抜け出して、横一列に並んで夜風にあたりながら、みんなで好きな人の話でもしてみて下さい。隣のビルの人に聞かれることは言うまでもありません。

この空間をシックに仕上げている影の主役が、このコンクリートむき出しの無骨な天井。

シックなのに無骨。ハンサムの話と重なりますね。

バスルームです。

バスタブには土鍋を連想させる「ユニバーサルNABE・DO」デザインが採用されており、オーナーの強いこだわりが感じられます。

しかもそれだけじゃなく、ジェットバス・ミストサウナ機能、さらには携帯電話でお風呂沸かしが出来てしまうという超最先端ＩＴバスルームなのです。渋いですね。

いかがでしょうか。この物件の最後のポイントは、ペット飼育可（小型犬１匹）なところ。賃貸のマンションでペットが飼える物件というのは、その数が少なく希少価値が高い物件といえます。

大阪市中央区でデザイナーズマンションをお探しのあなた。リノベーション物件ではありますが、中身はデザイナーズマンション同レベルのクオリティがありますのでぜひご一考くださいませ。

余談ですが、僕は見方によっては小型犬に見えます。ですので、ぜひご検討ください。

写真は、マンション１階の焼き鳥屋さんだワン！